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みやま市

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「ワンヘルス推進宣言」を表明しました

更新日:2022年1月20日

みやま市は、みやま市議会の「ワンヘルスの推進」に関する決議を受けて、9月7日、全国の自治体で初となる「ワンヘルス推進宣言」を表明しました。

ワンヘルスとは

人と動物の健康および環境の健全性はひとつのもの、すなわち「健康は一つ」であるとの概念または理念のこと。

ワンヘルスの広がり

   新型コロナウイルス感染症をはじめとする、人獣共通感染症は、農耕や都市化による森林開発など、人による地球の生態系に影響を及ぼす行為が繰り返され、また、これが気候変動の一因になって、生態系の崩壊が進み、その結果、人と野生動物の生存領域が変化し、近接してきたことから、動物の感染症に対する抵抗力を保有しない人間に伝播するようになったものとされております。
   このことから「人と動物の健康および環境の健全性」は、密接に関連し合う一体のものとし、「健康は一つ」として守り、継承していく「ワンヘルス」の理念が、世界中で拡がりを見せております。
   本県では、平成28年に北九州市で開催された世界獣医師会と世界医師会によるワンヘルス国際会議において、ワンヘルスの理念から実践に移行させる礎となる「福岡宣言」が採択されました。
   また、全国に先駆けて、令和2年12月の福岡県議会定例会で「ワンヘルス推進基本条例」が議員提案により可決され、令和3年1月15日に公布、施行されました。

ワンヘルス推進宣言の目的

   新型コロナウイルスをはじめ、世界で人獣共通感染症が多発し、人と動物の健康が脅かされ、生態系の劣化が進む中、ワンヘルスの実践は喫緊の課題であります。
   人と動物の健康は一つ。そして、それは地球の願いであり、国連が掲げるSDGsの目標の多くにも関わっております。
   本市は、ゼロカーボンシティとして資源循環型のまちづくりを目指していることからも、ワンヘルスの理念を強く認識し、積極的に推進するために、ワンヘルス推進宣言を表明いたします。

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