消防団Q＆A

Q．消防団とは何ですか？

A．消防団は消防本部・消防署と同様に市町村の消防機関です。
「自らの地域は自らで守る」という精神に基づき、普段は様々な仕事に就いている住民が非常勤特別職の地方公務員として災害等に対応します。

Q．消防署とはどう違うのですか？

A．消防本部・消防署に勤務する消防職員が専門の職業であるのに対し、消防団員は各自の仕事に就きながら、災害時の消防・水防活動や平時の訓練など従事します。

Q．働きながらでも参加できますか？

A．消防団員は通常、各自の仕事に就きながら、災害時の活動、平時の訓練、防火啓発活動等に従事しています。

Q．普段はどういう活動をしているのですか？

A．災害に対応するための訓練や資器材の整備点検、防火啓発活動など、平常時は地域のために活動しています。

Q．火災などの災害時には、どのような活動をするのですか？

A．火災が発生した際、消防職員と協力して消火活動や近隣住民の安全確保、周辺の交通整理等を行います。
また、風水害時には、河川等の警戒や積み土のう、避難の呼びかけなど、様々な災害対応を行います。

Q．待遇などはどうなっているのですか？

A．市町村から各種手当の支給、活動服の貸与などがあります。
また、一定期間以上勤務して退団した際の退職報償金支給、公務災害補償などがあります。

Q．消防団に入るにはどうすればいいですか？

A．消防団の入団資格は市町村ごとの条例で定められています。
詳しくは、市町村・町役場か最寄りの消防本部までお問い合わせください。