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みやま市

生ゴミ分別について

更新日:2021年1月14日

ご意見・ご提言

私の住んでいる地区でも先月より生ゴミ桶の設置がはじまりましたが、いくつも問題点があります。同居の高齢の母には分別が理解できず、分別したものを分別し直す始末です。設置桶までは、私が持って行きますが、高齢の一人暮らしの方が重たいバケツを持って行くのはとても大変だと思います。週2回の回収を1回にしてでも、各家庭を回収してもらいたいです。

それに今の時期でも臭いもしてコバエなど発生しています。夏場はどうなるのでしょうか。もう少し市民にアンケートを取るなどして実施された方が良かったのではないでしょうか。改善のほどよろしくお願いいたします。

(平成30年12月受付)

回答

まず、生ごみの分別についてですが、生ごみを焼却処分することなくメタン発酵させ、電力と肥料を生み出す、循環型の社会をつくることを目的としています。高齢の方々への分別の理解と周知については、たしかに今までのやり方と違った方法で排出いただくようになりますので、ご理解いただくのはなかなか簡単なことではないと思います。

生ごみの分別については、あくまでご協力のお願いですので、生ごみを分別して桶に入れることが困難な方につきましては、今までどおり燃やすごみとして、指定袋に入れて排出いただいて結構です。

各家庭を回収してもらいたいとのことですが、生ごみを10戸程度の共同桶で回収するのは、回収の効率とプラスチック等の異物混入を減らすことが目的です。また、ごみの収集ルートについても、効率よく安全に回収できるよう考慮して作成しております。各家庭ごとにごみの回収に伺うとなりますと、作業効率・安全性・費用面など総合的にみてもかなり厳しいと思われます。

最後に、生ごみ分別実施前にアンケートを、とのことですが、平成25年から平成28年にかけて、4年間で1,102世帯の市民のみなさまにモデル事業として実際に生ごみの分別にご協力いただいております。実施後にアンケート調査を実施し、生ごみを分けることで燃やすごみの食い荒らしの心配がなくなった、とか、暑い時期は少々臭いがするが苦になるほどではない、といったさまざまなご意見をいただきました。

また、家庭用の分別バケツで、フタをしておけばコバエの発生はなかった、とアンケートの結果で分かっております。

今後も、市民のみなさまが気持ちよくご利用いただけるよう、ご意見等お待ちしております。

(平成31年1月回答)

このページに関する問い合わせ先

環境衛生課 環境衛生係:0944-64-1521

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