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みやま市 シティプロモーションサイト

くらし調う、みやま有明。

コガコーラ
濃施山公園
矢部川くすべぇ
竹林
平家一本桜
ひまわり
線香花火
濃施山公園
有明夕日
みかん
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どこまでも続く大きな青空と、宝の海「有明海」へと広がる豊かな田園風景。 福岡県南部で、先人たちが残した歴史・文化、風土を大切に守り育てている「みやま市」。 相手や自然を思い、人と人、人と自然、自然と自然の調和が図られたくらしが、ここにはあります。 みやまで過ごす時間は、”ココロ”も”カラダ”もきっと「調う、」ことができるはずです。 「ただいま。」と帰りたくなるような場所。みやまの魅力を紹介します。

コンセプト

「調う、」

「調」という漢字には、互いがほどよくつりあうこと、
手を加えてほどよくすることなどの意味があります。

みやまに残る風習・文化・資源を紐解き、歴史研究を参照していくと、
私たちがくらすこの地は、
「日本から遠く離れた大陸で花開いた文明・文化が海を越え、伝承された有明の地」
であると考えられる、ということがみえてきました。

この大陸から伝わった文明・文化は、自然との調和を図りながら、自然の恵みを頂戴し、
少し手を加えることで、自分たちのくらしをつくり、調えていたものでもあります。

私たちが考える「調う、」とは、
古くよりこの地で続けてきた人と人、人と自然、
自然と自然が互いに生かし合いながら共生すること。 =共奏(きょうそう)
人や自然との共生も含め、みやまの「くらしの価値」を見つめなおし、
質を高め続けていくこと。 =深化(しんか)
だと考えます。

「競争」ではなく「共奏・共創」すること、先に進める「進化」ではなく
質を探求する「深化」の考え方が不可欠となるこれからの時代。
みやまに古から育まれ根付いてきた共生やもやいの心の素晴らしさを改めて認識・共有し、
「みやまの共奏深化」を実現していきたい。

このような思いをこの「調う、」というコンセプトに込めています。

線香花火

キャッチコピー

「くらし調う、みやま有明」に込めた想い

これは、みやま市がこうありたいと目指すくらしのイメージ
「調う、」を市内外に伝えるためのコピーです。

食べたり、何かをつくったり、寛いだり、くらしをカタチづくる様々な営みを通して、
自分も誰かも心や身体が調律されるようなまちづくりを行っていきたい。
という、私たちの宣言を表した言葉でもあります。

清水寺三重塔

「みやま有明」とは、
単に有明海に接した地域であるということを表したものではなく、
「大陸の文明・文化が海を越えて伝わってきた地」、
「その文明・文化を受け継ぎ、共生・もやいの心が根付いている地」であること、
これらを背景に、「豊かな風土や心が息づいている地域」であることを
概念的に表したものです。

清水寺本坊庭園

市民、市内の事業者、活動団体のみなさんへ

みやまの歴史や文化的な背景、その価値を知っていきましょう。
そして、みやまを築いてきた人々がそうしてきたように、
自分以外の相手や自然を大切にしていきましょう。
人と人、人と自然、自然と自然の調和を図りながら、
みやまのくらしをつくり、その質を高めていきましょう。
そうすることで、自ずとみやまでのくらしがもっと楽しくなり、
「誰かに自慢したくなるまち」をつくりあげることができると思います。

高田濃施山公園(鯉・恋・来)

市外のみなさんへ

相手や自然を想い、人と人、人と自然、自然と自然の調和が図られたくらしが、
ここみやまにあります。
みやまでのくらしや体験を通して、自分自身もそっと調っていくことができるはずです。

田園風景
有明夕日

ロゴマーク

くらし調う、みやま有明。

みやまのくらしづくりに共通する「手」をモチーフにロゴを作りました。

  • みやまのモノづくりの手
    農業、伝統産業、
    コト・モノづくりなど
  • みやまの文化や歴史を
    守り・救う手
    伝統文化の継承
    など
  • みやまと結ぶ手
    観光交流、おもてなし
    など

手は、温かさや豊かで丁寧なみやまの営みをイメージしています。

また、くらしにつながる営みには、月が深くかかわっています。
両手を重ねた丸のカタチと黄色は、輝く月を表しています。

重ねられた手のなかに感じられる空間は、
何かを大切に持っている仕草やおむすびを握る(結ぶ)動作、
月のカタチを表す動作を表しています。

上の手は、「くらしをつくりだす手」、
下の手は、「歴史や風土、文化などを大切に拾い上げ、守り続ける手」、
「両の手」で、「人・自然など、自分以外の誰か、何かの幸せを想う利他の心」を表しています。

注:月とくらしの関係
みやまでは、旧暦(月暦)を参考にした農業・漁業が行われています。
また、お産、体調や気分の変化なども月との関係があることが知られています。
みやま市の起点と考えられる「大陸から伝わった文明・文化」も、この月の暦を大事にしていました。

みやま市が目指すシティプロモーション

私たちは、「シティプロモーションとは、
単にみやま市をソト(市外)に向けてPR(情報発信)することだけではない」と考えています。

みやま市のシティプロモーションは、先人たちが築き、今日まで大切に受け継いできた
まちの本当の魅力を、このまちで生きる私たち自身が発見・実感すること、
そして、“本当の魅力=みやまらしさ”を活かして、私たちやこどもたちが
今もこれからも過ごしていきたいみやまの暮らしを想い描くことからはじめています。

10年後、20年後、30年後の未来を想うからこそ、過去と今を大切にするまちでありたい。

「ただいま」の声に、「おかえり」と声がかけられるまち。
シティプロモーションの本質は、ここに暮らしている私たちが、みやまの良さを実感し、
「ひとつでも多く伝えたくなること」、観光で訪れた方、移住してきた方、
昔暮らしていた方など皆を「やさしくお迎えするまちになること」だと思います。

情報発信ありきのプロモーションではなく、私たちが自然と伝えたくなってしまう、
そんなみやま市のこれからの姿をこの戦略で描いていきます。

  • 竹林
  • 幸若舞
  • 広域公園
  • みかん