更新日:2024年6月13日
令和6年6月6日、市はワンヘルス推進の一環として、公益社団法人 福岡県獣医師会様と認定NPO法人 日本レスキュー協会様と連携し、災害時の救護活動に関する協定の締結式を行いました。
「災害時における動物救護活動に関する協定」(市と福岡県獣医師会)
福岡県獣医師会様とは、被災動物やその飼育者に対して必要な支援を行えるよう、「災害時における動物救護活動に関する協定」を締結しました。
これにより、みやま市で災害が発生した場合に市の要請に応じて、負傷したペットの治療や保護、収容、健康管理、被災したペットの情報提供などの支援を受けることが可能となります。
松嶋市長と草場会長
「災害時における災害救助犬およびセラピードッグの出動に関する協定」(市と日本レスキュー協会)
日本レスキュー協会様とは、昨今頻発する地震などの災害発生後の人命救助にも迅速に対応できるよう、九州の市町村では初めてとなる協定を締結しました。
これにより、みやま市で災害が発生した場合に市の要請に応じて、災害救助犬による被災者の捜索活動、セラピードックによる被災者の心のケア、避難所でのペット飼養の支援などを受けることが可能となります。
松嶋市長と多田理事長
福岡県獣医師会とは
福岡県獣医師会は、 公益社団法人として、動物の健康と人の健康を守り、県民の福利厚生に大きく寄与する団体です。獣医師会は獣医師の集まった知的頭脳集団であり、知的技能集団でもあります。
これらの知識と技術を生かし、動物の健康と福祉に貢献されています。
日本レスキュー協会とは
認定NPO法人であり、災害救助犬(レスキュードッグ)の育成・派遣を中心に行う世界規模で活動するNGO団体です。その理念は、「犬とともに社会に貢献する」こと。
同協会は、災害時には国内外問わず広く活動し、またセラピードッグの育成・派遣や捨て犬・捨て猫の保護など動物福祉・愛護活動も行っています。多岐にわたる活動を通じて社会に貢献されています。