更新日:2025年3月14日
令和6年度に開校した市民講座「ワンヘルス楽校」の開催状況を掲載しています。
第1回「ワンヘルスのまち、みやまのこれから 」
開催日:令和6年7月28日13時から場所:MIYAMAX第1会議室
内容:一社)ワン・ヘルス・クリエイツ理事長芝田氏による講演(ワンヘルスとは)
山門高校Oneヘルスクラブの生徒による活動発表(ニホンウナギの研究と飯江川上流の森づくり)
両者対談

山門高校Oneヘルスクラブの皆さんの感想
江頭 希美さん(2年)
みやま市に住んでいる方に自分たちの活動を知ってもらったのが嬉しかったです。
堤 楓恋さん(2年)
緊張せず進めれました。参加者の皆さんが優しくてありがたかったです。
月足 碧さん(1年)
今日のような経験が今までなかったのでいい経験になりました。
八女高校 山城 勝太郎さん(2年)
初めて芝田さんと対談出来て、ユーモアもあり優しく接してもらい、とてもやりやすかったです。
参加された皆さんの声(質疑応答およびアンケートから抜粋)
私たちの生活の中に、実はワンヘルスの大切なことがたくさん含まれていたことに気づきました。みやまの自然を大切にしたいと思いました。
市民の皆さんに関心をもっていただき、そろって実践できるように広めるには、どうしたらよいか考えなければと思いました。
動物の殺処分に関するお話しでは、人間の身勝手さと動物たちのことを思い涙がでました。
高校生の方々の発表も新しい発見に満ちていて興味深かった。
思慮深く、未来を見据えた活動は素晴らしくこれからもつづけていってほしいと思いました。このような若者がいる「みやま」の将来は明るいと感じました。
第2回「畑からありがとうから子どもたちの未来に繋ぐ、畑から始まる命の循環から」
開催日:令和6年8月18日13時から
場所:MIYAMAXホール
内容:株式会社 菌ちゃんファーム吉田 俊道氏による講演
参加された皆さんの声(質疑応答およびアンケートから抜粋)
温かくて命を大切する想いがよく伝わりました。周りの方へも伝えます。実践します。みやま市の取組に感動。
ワンヘルスと言われる言葉は何となくわかりました。実践する方法をもっと知りたくなりました。
とても興味深い内容で楽しかったです。子どもといっしょに野菜を育ててみようと思いました。
食育の大事さ、本当に勉強になりました。
みやま市は生ごみを分別回収する取組があっているので、もっと知って毎日の生活に還元していきたい。
未来の子どもたちに全てがつながっているなと思いました。菌に興味があり色々調べたりしましたが行きつく先は全てのはじまりも全てが菌から人も人の体も地球も全ては菌からだなと思いました。
食べたものが私になる。本当にそうだなと感じました。そんな当たり前のことがまだまだ知らない子どもたちが多いと思うので、学びを伝えられるようになりたい。
第3回「資源が循環するまち、みやま 食品ロスから環境を考える」
開催日:令和6年9月8日13時から
場所:まいピア高田
内容:串や せん相島 敏博氏による講演と試食会
ゼロカーボンマイスター片山 信二氏とみやま市環境政策課による講演
試食会では、廃棄されるおからでつくった「おからかりんとう」や規格外で廃棄されるいちじくのドライフルーツがふるまわれ、事業者と市民の方々が、食品ロスをいかにおいしく食べて解消していくこと、健康に活用していくことなど、にぎやかに話し合われました。
ゼロカーボンマイスターの片山 氏が、たけのこの皮や栗のイガ、卵の殻など地域性があるものを題材に、正しい分別の方法や資源循環の意義を伝えていただきました。
参加された皆さんの声(質疑応答およびアンケートから抜粋)
環境教育の大切さを痛感した。これからも啓発してほしい。
子どものために豊かな自然を求めてみやま市に移住される方がいる。ずっとみやま市に住んでいる人だけではなく、そういった方々にもしっかりみやま市の取組を理解してもらえるようにしていってほしい。
第4回「ワンヘルスとは、ワンヘルスセンターとは」
開催日:令和6年10月5日14時から
場所:MIYAMAXホール
内容:福岡県(保健環境研究所、ワンヘルス総合推進課)による説明
参加された皆さんの声(質疑応答およびアンケートから抜粋)
ワンヘルスの内容がわかった。
ワンヘルスセンターができるのが楽しみになった。
関心の高い方が多くて、中でも年配の方が多いのに驚きました。
第5回「S a k u r a O n e H e a l t h ~桜ワンヘルス~」
開催日:令和6年11月21日13時から
場所:桜舞館小学校
内容:パネルディスカッション(桜舞館小、山川中学校の児童生徒とパネリスト)&桜舞館小学校のワンヘルス教育の研究発表会見学(合同開催)
パネリスト:日本医師会名誉会長 横倉氏、待鳥教育長、山門高校Oneヘルスクラブ顧問 木庭氏、一般社団法人ワン・ヘルス・クリエイツ 理事長 芝田氏、ワンヘルスマスター 佐藤氏、堀本氏
公開授業の様子
参加者からの質問に答える児童たち
児童たちの発表を真剣に聞き入る参加者
パネリストに自分のワンヘルスを発表する児童生徒たち
その後、パネリストとのディスカッションを行いました。
参加された皆さんの声(質疑応答およびアンケートから抜粋)
環境や生物などいろんな分野をしっかりと勉強し、ワンヘルスにつなげて発表していて、レベルが高いなと思った。
「思いやり」もワンヘルスにつながるという柔軟な発想に驚いた。よりワンヘルスを理解することができた。
動物のお世話や触れ合いを通して学んでいるのを見て、「教材」がしっかりしているなと感じた。
発表を聞いて、身近なこととワンヘルスがしっかり結びついているなと思った。
第6回 親子味噌づくり教室~子どもたちに伝えたい発酵の不思議~
開催日:令和6年12月8日【午前の部】10時から 【午後の部】13時から
場所:SPON
内容:味噌づくり体験(無料)&味噌ランチ、デザート(希望者有料)
ワンヘルスと菌の関係性や発酵について学ぶ参加者
味噌づくり体験の様子
参加された皆さんの声(質疑応答およびアンケートから抜粋)
みやま市の麹を使っているのが、よかった。
お味噌が健康にいいことが分かったので、食事に取り入れたい。
味噌づくり楽しかった。
子どもたちの良い体験になった。
第7回 海を知る、海を守る
開催日:令和7年1月26日 10時から
場所:まいピア高田
内容:有明海苔の魅力や海の生態系の学習と新鮮な海苔を使ったオリジナルふりかけづくり
有明海がもたらす恵みや生き物、海苔ができる過程などを学ぶ参加者
ふりかけづくりの様子
参加された皆さんの声(質疑応答およびアンケートから抜粋)
海苔が地球温暖化防止に役立っていること、すごいと思いました。わかりやすい講演でした。ふりかけ作りもいい体験でした。
有明海の恵みを知ることができました。
ふりかけ作り、楽しかったです。ワンヘルスのことを少し知ることができました。
内容がとてもわかりやすかった。有明海を大切にせねば、とっても思いました。
これからも色んな楽校をして、ワンヘルスを推進してほしい。
海を守るために、できることから取り組んでいきたいと思いました。
大牟田市から参加しました。是非、近隣の市町村との連携をとってほしいです。
子どもたちも楽しんで参加していました。
第8回 私にできるワンヘルス(環境講演会 基調講演)
開催日:令和7年2月2日 13時から
場所:山川市民センター
内容:吉開かまぼこの林田社長がワンヘルス宣言事業者として実践する持続可能な食品づくりや資源活用などの取り組み「健康社会に貢献する」という会社理念のもと、完全無添加にこだわりぬいたかまぼこづくりや、資源を大切するためのかまぼこ板の活用などの取組をお話しいただきました。
参加された皆さんの声(質疑応答およびアンケートから抜粋)
ワンヘルスを身近なことと感じることができた。
若者の起業を応援したいと思った。ワンヘルスも大いに取り組んでほしい。
みやま市が環境にやさしいまちづくりをしていることを初めて知った。今後も学習していきたい。すごく有意義だった。
若いのにすばらしい講演で感動した。エネルギーがすごい。
吉開かまぼこを応援しようと思った。
これからも色んな企画、講演をききたいと思った。
環境問題を再認識できた。地球温暖化対策を積極的に進めてほしい。
分別に気を付けようと思った。