定例記者会見(令和7年1月8日)
更新日:2025年1月9日
場所:中会議室
市長定例記者会見あいさつ
皆さん、明けましておめでとうございます。
報道機関の皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのことと存じます。また、日頃から市政運営に対しまして、ご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、安全・安心への取組に対する強い思いに駆られた一年でありました。
元日に能登半島地震が発生し、8月には宮崎県日向灘の地震により「南海トラフ地震臨時情報」が初めて発表されるなど、さらなる自然災害の脅威を感じつつ、防災対策の充実強化を強く認識いたしました。
そして、何よりも2月に小学校において児童のかけがえのない命を失いました。その深い悲しみは癒えることがありません。9月には総合市民センター多目的ホールの天井が剥離し、やむなく施設利用を中止することとなりました。
このことから、本年は、市民の皆様の「安全・安心」を最優先課題として市政運営を進めてまいります。
また、令和9年度の「福岡県ワンヘルスセンター」の開設に向け、市民、企業、行政が協働し、ワンヘルスの理念である人と動物の健康、環境の健全性の3つの健康が守られた持続可能なワンヘルスのまちづくりを進めてまいります。
さらに、総合計画に基づき、子育て支援、デジタル技術の活用、脱炭素社会の推進など、時代の流れに対応した取り組みも強化してまいります。
春には、みやま・柳川IC付近の産業団地の進出企業との立地協定の締結を予定しております。秋には、公共交通の充実を図るため、予約制乗り合いタクシーの実証実験の検証結果を踏まえて、本市に合ったより良い形での本格導入を行う予定です。
それでは、本日の報告事項についてご説明いたします。
まず、20日(月曜日)正午より、国内で唯一、本市にのみ現存する国指定重要無形民俗文化財の「幸若舞」が大江天満神社舞堂において奉納されます。
次に、みやま市青少年育成市民会議、PTA連合会では、ネット社会に潜む危険性について、青少年だけではなく、社会問題として幅広い世代で考えていただくことを目的として研修会を開催します。
これらの件につきまして、社会教育課よりご説明いたします。
次に、みやま市環境衛生組合連合会と市では、ワンヘルス並びにゼロカーボンシティの取り組みの一環として、環境講演会を開催します。
この件につきまして、環境政策課よりご説明いたします。
案件1-1.大江の幸若舞奉納上演(社会教育課)
1-2.幸若舞演目概要
1-3.幸若舞チラシ
2-1.ネット社会を考える研修会(社会教育課)
2-2.ネット社会を考える研修会チラシ
3-1.環境講演会(環境政策課)
3-2.環境講演会チラシ
3-3.環境講演会アクセス