風水害に備えて
更新日:2022年2月17日
屋外
- アンテナ支柱の補強。
- 屋根や看板などの安全点検。
- 雨戸や窓の補強。
- 植木鉢やプランタなどベランダの小物を取り込む。
- 物干し竿が飛ばされないようにする。
- 排水口の整備。
- 板塀、ブロック塀や石垣の崩れの補強。
屋内
- 気象情報を注意深く聞く。
- 停電に備えて懐中電灯や携帯ラジオの準備を。
- 非常時に備えて貴重品などの非常持ち出し品の準備を。
- むやみに外出しない。
- 断水等に備えて飲料水などを確保しておく。
- 浸水などの恐れがあるところでは、家財道具や食料品、衣類、寝具などの生活用品を高い場所へ移動。
- 高齢者や乳幼児、病人などを安全な場所へ。
大雨・洪水警報の発令基準(みやま市の場合)
大雨警報
雨量基準 | 土壌雨量指数基準 |
---|---|
平坦地:3時間雨量110ミリメートル以上 平坦地以外:1時間雨量70ミリメートル以上 |
139以上 |
注:平坦地とは、概ね傾斜が30パーミル以下で、都市化率が25パーセント以上の地域、平坦地以外とは、それ
以外の地域を示します。(パーミル:1000分率)
注:土壌雨量指数とは、降雨による土砂災害発生の危険性を示す指標で、土壌中に貯まっている雨水の量を示す指標です。
洪水警報
雨量基準 | 流域雨量指数基準 |
---|---|
平坦地:3時間雨量110ミリメートル以上 平坦地以外:1時間雨量70ミリメートル以上 |
飯江川流域の流域雨量指数10以上 |
注:流域雨量指数とは、降雨による洪水災害発生の危険性を示す指標で、対象となる地域・時刻に存在する流域の雨水の量を示す指数です。
雨量の目安はどのくらい?
- 10から20ミリメートル ザーザーと降り、雨音で話し声がよく聞こえない。
- 20から30ミリメートル どしゃ降り。側溝や下水、小さな川があふれる。
- 30から50ミリメートル バケツをひっくり返したように降り、道路が川のようになる。
- 50から80ミリメートル 滝のように降り、土石流が起こりやすい。車の運転は危険。
- 80ミリメートル以上 雨による大規模な災害発生の危険があり、厳重な警戒が必要。
台風とは?
熱帯地方(東経180度より西の北西太平洋)で発生した低気圧を熱帯低気圧といいます。
そのうち、最大風速が毎秒約17メートル以上(風力8=17.2メートル毎秒)になったものが台風です。
m/s(メートル毎秒)は風速の単位。mは「メートル」、sは「秒 second」のことで、1秒間に風が何メートル進むかを表します。
台風の大きさ(気象庁による)
呼び方 | 風速15メートル毎秒以上の半径 |
---|---|
台風 | 500キロメートル未満 |
大型の台風(大きい台風) | 500キロメートル以上800キロメートル未満 |
超大型の台風(非常に大きい台風) | 800キロメートル以上 |
台風の強さ(気象庁による)
呼び方 | 最大風速(メートル毎秒) |
---|---|
台風 | 17メートル毎秒以上から33メートル毎秒未満 |
強い台風 | 33メートル毎秒以上から44メートル毎秒未満 |
非常に強い台風 | 44メートル毎秒以上から54メートル毎秒未満 |
猛烈な台風 | 54メートル毎秒以上 |
風の強さと被害想定(気象庁による。風速は10分間の平均。)
風速 | 被害想定 |
---|---|
10から15メートル毎秒 | 看板やトタン板が飛び始める。 |
15から20メートル毎秒 | 風に向かって歩けない。 |
20から25メートル毎秒 | しっかりと体を確保しないと転倒する。 |
25から30メートル毎秒 | 立っていられず、ブロック塀が壊れる。 |
30メートル毎秒から | 屋根が飛び、家が倒れることもある。 |
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