みやま市小児・AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業を実施します
更新日:2024年5月14日
みやま市では、小児・AYA世代のがん患者の方が住み慣れた自宅で自分らしく安心して生活を送ることができるよう、在宅介護サービスに係る利用料の一部を助成(償還払い)し、患者の方とそのご家族の負担を軽減する制度を実施します。
注:AYA世代とは、「Adolescent and Young Adult 世代」の略で、15から39歳の思春期・若年成人の世代を指します。
対象
- みやま市に住民票がある40歳未満の方
- がん患者(介護保険における特定疾病としての「がん」の定義および診断基準に該当する方)
- 在宅での療養において、生活支援または介護が必要な方。
- 他の事業において、同様のサービス利用を受けることができない方
対象となるサービス内容
訪問介護(ホームヘルプサービス)
ホームヘルパーがご自宅を訪問し、本人の日常生活の介護や家事支援を行います。
- 身体介護
(入浴、清拭、洗面、排せつ、更衣、体位変換、移動、食事等の介助) - 生活援助
(掃除、洗濯、調理、買い物等の介助) - 通院等乗降介助
(通院等のための車両への乗車または降車の介助)
福祉用具の貸与
- 車いす(付属品含む)
- 特殊寝台(付属品含む)
- 床ずれ防止用具
- 体位変換器(起き上がり補助装置を含む)
- 手すり(工事を伴わないもの)
- スロープ(工事を伴わないもの)
- 歩行器、歩行補助つえ
- 移動用リフト(つり具の部分を除き、階段移動用リフトを含む)
- 自動排泄処理装置(レシーバー、チューブ、タンク等を除く)
福祉用具の購入
次に掲げる5品目の購入費用の一部を助成します。
- 腰掛便座
- 入浴補助用具
- 自動排泄処理装置の交換可能部品
- 簡易浴槽
- 移動用リフトのつり具の部分
助成額
- 1か月あたりのサービス利用料の9割相当額を助成します。
(福祉用具購入も含みます) - 市からの助成額は、最大で1か月あたり5万4千円です。
(助成額を上回る利用料等については、ご本人の負担になります)
助成対象期間
令和2年4月1日以降にサービス利用したもの
利用方法
- 利用申請
申請書に主治医意見書を添えて健康づくり課健康係に提出してください。
提出書類 注:主治医意見書の作成料は利用者負担となります。具体的な料金は、各医療機関にお尋ねください。 - 利用決定の通知
申請内容を審査し、決定通知を郵送します。 - 訪問介護サービス、福祉用具貸与・購入の利用
介護サービス事業者と契約を結び、サービス利用を開始してください。 - サービス利用料の支払い
介護サービス事業者から請求された額を一旦全額ご自身で支払い、領収書とサービス内容・利用回数・金額が記載された明細書を必ず発行してもらってください。 - サービス利用料の請求
請求書と領収書・利用明細書を健康づくり課健康係へ提出してください。
提出書類- みやま市小児・AYA 世代がん患者在宅療養生活支援事業実績報告兼費用請求書(様式第 7 号)
- サービス利用を受けた事業所の領収書(原本)
- サービス利用を受けた事業所のサービス内容・利用回数・金額が記載された明細書(写し)
注:請求金額は、サービス利用料から自己負担の1割相当額(1円未満は切り捨て)を除いた額(残りの9割)を請求してください。
注:1か月の上限6万円を超えた利用料については、6万円を超えた額の全額がご本人の負担となります。
- 審査、申請者への支払い
申請書等の内容を確認し、指定された金融機関の口座に助成金を振込みます。
注:申請内容に変更が生じた時は、再度届け出が必要です。
添付ファイル
みやま市小児・AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業
みやま市小児・AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業利用申請書(様式第1号)
意見書(様式第2号)
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