造血細胞移植後の定期予防接種ワクチン再接種費用を助成します
更新日:2024年10月22日
市では、造血細胞移植の後に、医師が必要と認めた予防接種を再接種する場合、再接種費用の一部または全額の助成を受けることができます。
再接種費用の助成を受けるためには、予防接種を受ける前にみやま市の認定を受ける必要があります。
助成を希望される方は必ず接種を受けられる前に健康づくり課健康係(電話0944-64-1515)までご相談ください。
なお、市の認定を受けずに自己負担で接種された場合については、予防接種の費用の返還制度はありませんので、ご了承ください。
助成対象者
次の条件にすべて該当する方が対象となります。
- 造血細胞移植により定期予防接種で得た免疫が低下または消滅したため、再接種が必要と医師が認める方
- 予防接種を受ける日時点で、みやま市内に住民登録のある20歳未満の方
- 令和4年4月1日以降の再接種であること
助成対象となる予防接種(対象ワクチン)
次の条件にすべて該当するもの- 造血細胞移植前に定期予防接種で受けた予防接種のうち、再接種が必要と医師が認めるもの
- 予防接種法第2条第2項で定められた疾病にかかる予防接種ワクチン
- 予防接種実施規則の規定によるワクチン
ヒブ・小児肺炎球菌・B型肝炎・五種混合・四種混合・三種混合・二種混合・不活化ポリオ
麻しん、風しん・水痘・日本脳炎・子宮頸がん・BCG
ロタウイルスワクチンは、対象外です。
造血細胞移植を受ける前に接種をしていない予防接種は、本制度の対象外です。
助成内容
みやま市から認定を受けた予防接種の再接種にかかる費用を助成します。
ただし、「再接種に要した額」と「再接種を受けた年度において、みやま市と一般社団法人柳川山門医師会および一般社団法人大牟田医師会との間で契約した定期予防接種委託料の額」のいずれか少ない額を助成します。
申請の流れ
1.認定手続きをする
再接種を行う前に、必ず認定手続きをしてください。手続きの際には事前にご相談頂き、下記の書類をすべて健康づくり課健康係(みやま市役所本庁舎2階電話0944-64-1515)に提出してください。申請書は窓口でもお渡しできます。
- 申請書「造血細胞移植後定期予防接種ワクチン再接種費用助成対象認定申請書」(PFF)
- 医師の意見書「造血細胞移植後定期予防接種ワクチン再接種助成に関する医師の意見書」(PDF)
- 母子健康手帳など造血細胞移植前の定期予防接種ワクチンの接種記録が確認できる書類の写し
- 申請者(保護者)の本人確認ができるもの(健康保険証など)
郵便で申請される場合は110円切手を貼付した長形3号サイズの返信用封筒を同封し
下記まで郵送してください。
〒835-8601
みやま市瀬高町小川5番地
みやま市役所健康づくり課健康係宛
(窓口は土曜日・日曜日・祝日を除く、平日8:30から17:00まで)
2.認定後、予防接種を受ける
認定された場合、市より「造血細胞移植後定期予防接種ワクチン再接種費用助成対象認定通知書」を交付します。審査の結果場合によっては不認定になる場合があります。
上記の認定通知書と母子健康手帳を必ず持参し、医療機関にて再接種を受けてください。予防接種に係る費用については一旦実費でお支払いください。
被接種の希望並びに医師の責任および判断によって行われる任意の予防接種であるため、万が一健康被害が生じた場合は、健康被害の救済手続きは、被接種者が独立行政法人医薬品医療機器総合機構に対して行うこととなります。予防接種については十分に検討し、内容等をご理解のうえ、接種を受けてください。
3.市へ払い戻しの手続きをする(助成金交付申請手続き)
窓口にて申請を行って頂きます。再接種を受けた後、再接種をした日から1年以内に下記の書類を健康づくり課健康係に提出してください。
申請後、審査の結果該当となった方には、交付決定通知後、指定の口座に助成金を振り込みます。(約1か月後)
審査の結果場合によっては不認定になる場合があります。
- 申請書兼請求書「みやま市造血細胞移植後定期予防接種ワクチン再接種費用助成金交付申請書兼請求書」
- 再接種した予防接種の領収書(原本)
- 予防接種証明書や予診票など接種日、接種ワクチン、接種医療機関が確認できる書類(写し)
- 申請者名義の振込先金融機関口座が確認できる書類(写し)(金融機関名、支店名、口座番号、口座名義のわかるもの)