帯状疱疹定期予防接種について
更新日:2025年6月13日
帯状疱疹ワクチンの定期接種を令和7年4月から開始しました
帯状疱疹は、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した 水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。
市では、令和7年4月より帯状疱疹が定期接種に位置付けされたことに伴い、予防接種費用の一部の助成を行います。
令和7年度対象者
下記対象者に該当する人には、5月末に接種券を郵送しました。接種券がお手元に届いた方は、医療機関へ予約のお問合せをしてください。
(注意)対象者は年度で異なります。令和7年度の対象者は令和8年4月1日以降、定期接種の対象になりませんので機会を逃さないようご注意ください。
接種券のサンプルはこちら「令和7年度帯状疱疹定期予防接種接種券」
対象者
接種日にみやま市に住民登録があり、これまでに帯状疱疹ワクチンの接種を一度も受けたことがない方で
1または、2に該当する方
1.生年月日が次に該当する方
生年月日 | 令和7年度中に |
昭和35年4月2日から昭和36年4月1日 | 65歳になる方 |
昭和30年4月2日から昭和31年4月1日 | 70歳になる方 |
昭和25年4月2日から昭和26年4月1日 | 75歳になる方 |
昭和20年4月2日から昭和21年4月1日 | 80歳になる方 |
昭和15年4月2日から昭和16年4月1日 | 85歳になる方 |
昭和10年4月2日から昭和11年4月1日 | 90歳になる方 |
昭和5年4月2日から昭和6年4月1日 | 95歳になる方 |
大正14年4月2日から大正15年4月1日 | 100歳になる方 |
大正14年4月1日以前 | 101歳以上 |
令和7年度から令和11年度までは65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる年度に
令和12年度からは、65歳の者のみが対象となる予定です
2.接種日時点で60歳以上65歳未満の者でヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
接種期間
令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
誕生日を迎えていなくても、上記の期間であれば接種出来ます。
・組換えワクチン「シングリックス」は1回目と2回目の接種間隔を2か月以上あける必要があります。1回目の接種は令和8年1月までに受けてください。
実施医療機関
市内医療機関情報を更新しました!!(市内)帯状疱疹予防接種実施医療機関(PDF)
(市外)県医師会ホームページ「福岡県定期予防接種広域化実施医療機関」外部サイトへリンクします
やむを得ない事情により、県外で定期予防接種を希望される場合は、健康係(0944-64-1515)にご相談ください。
必ず事前に医療機関の窓口または電話で予約してください。
接種回数・接種費用(自己負担金)
ワクチンは2種類あります。かかりつけ医と相談の上、接種するワクチンをいずれか1種類ご検討ください。
ワクチン種類 | 接種回数 | 自己負担額 |
生ワクチン「ビケン」 | 1回のみ | 3,000円 |
組換えワクチン「シングリックス」 | 2回 | 10,000円 (2回接種で20,000円) |
接種時に生活保護受給証明書を医療機関へ提出してください。
証明書はみやま市役所福祉課生活支援係(0944-64-1528)に申請してください。
接種時に持参するもの
1.接種券2.接種費用・生活保護受給の方は生活保護受給証明書
3.本人確認書類(住所・氏名・生年月日が確認できるもの)マイナ保険証や運転免許証等
4.身体障害者手帳(写し可)、または医師の診断書(接種対象者2の方のみ)
5.健康手帳(お持ちの方のみ)
予防接種健康被害救済制度について
予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。制度に関する詳細は厚生労働省ホームページをご覧ください。
「予防接種健康被害救済制度」(厚生労働省ホームページ)外部サイトへリンクします。
予防接種情報
帯状疱疹予防接種をご希望の方へ(みやま市説明書)帯状疱疹ワクチンに関する詳しい内容については、厚生労働省ホームページをご覧ください。
「帯状疱疹ワクチンについて」(厚生労働省ホームページ)外部サイトへリンクします。
よくあるお問い合わせ
何年度に対象となりますか?
A.次の表をご参照ください。帯状疱疹予防接種対象年度早見表(PDF)
生ワクチンと組換えワクチン、どちらのワクチンを接種するのがよいですか?
A.生ワクチン、組換えワクチンはそれぞれ、接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっています。かかりつけ医とよく相談の上、接種するワクチンをご検討ください。
接種券を紛失しました。
A.接種券を紛失された場合は再発行いたします。みやま市役所健康づくり課健康係窓口にて申請してください。