麻しん(はしか)にご注意ください
更新日:2025年9月4日
福岡県内で麻しん(はしか)が発生しています
令和7年度は全国的に麻しん(はしか)患者数報告が増加しており、県内においても複数例報告されています。発熱、発疹、目の充血、咳、鼻水等の麻しんに特徴的な症状が現れた方は、事前に医療機関に電話で連絡し、指示に従って受診してください。受診する場合は、公共の交通機関の利用は控え、症状出現時の10日から12日前(感染したと推定される日)に海外の流行地や人が多く集まる場所へ行ったかどうか等について医療機関にお伝えください。
麻しんに関するご相談はお住まいの最寄の保健所(福岡県南筑後保健福祉環境事務所保健衛生課感染症係0944-72-2812)にお問い合わせください。
関連リンク
麻しんについて(厚生労働省ホームページ)外部サイトへリンクします麻しん(はしか)に注意しましょう(福岡県ホームページ)外部サイトへリンクします
感染予防について
麻しんは感染力がとても強いため、手洗いやマスクのみでの予防はできません。しかし予防接種を行うことにより95%以上の人が免疫を獲得し、感染を予防することができます。予防接種は、自分が感染しないためだけでなく、周りの人に感染を広げないためにも有効です。予防接種を受けましょう
麻しんは予防接種で防げる病気であることから、あらかじめ定められた期間に予防接種を受けることが大切です。対象者
(1期)1歳から2歳未満(2期)幼稚園・保育園の年長児に相当する年齢のお子さん
ワクチン供給不足で、接種対象期間内に接種を受けられなかった人は、令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間、対象期間を過ぎていても定期接種として接種が可能です。
令和6年度に第1期の対象者(令和4年4月2日から令和5年4月1日生まれ)
令和6年度に第2期の対象者(平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれ)
実施医療機関
1年中接種可能ですが、必ず事前に医療機関へ予約してください。(市内)麻しん風しん予防接種実施医療機関(PDF)
(市外)県医師会ホームページ「福岡県定期予防接種広域化実施医療機関」外部サイトへリンクします
やむを得ない事情により、県外で定期予防接種を希望される場合は、健康係(0944-64-1515)にご相談ください。