地域包括支援センター
更新日:2021年1月5日
みやま市地域包括支援センターは、高齢者の生活を総合的に支えていくことを目的として「介護予防ケアマネジメント」「権利擁護」「総合相談」「包括的・継続的ケアマネジメント」などを行う中核機関として設置されています。
地域住民の身近な窓口として、専門の職員が介護・福祉・権利擁護・虐待防止などの相談や支援を行います。
具体的な業務
介護予防ケアマネジメントー適切な介護予防のために
要介護認定において要支援1・2と判定された方や介護や支援が必要になるおそれのある方を対象にしています。
介護が必要な状態になることを予防するために行われる「介護予防サービス」(注記)の適切な実施のために、サービス利用計画(ケアプラン)の作成を行い、サービス実施後に効果を評価し必要に応じてメニューの見直しを行います。
- 介護予防サービス
高齢者のみなさんが、介護が必要な状態になることを予防し、いつまでも自分らしくいきいきと生活していくことを目的として実施される、筋力向上、栄養改善、口腔機能の向上などのサービスです。
総合相談支援ー様々な問題を解決するために
全ての高齢者のみなさんに関する様々な相談を受け付けます。
高齢者のみなさんやその家族、地域住民の方などから様々な相談を受けて、どのような支援が必要かを把握し関係機関と連携することにより適切なサービスにつなぎます。
権利擁護ー高齢者のみなさんの権利擁護のために
全ての高齢者のみなさんを対象に、権利や安全を守るお手伝いをします。
高齢者虐待への対応、悪質な訪問販売等による消費者被害の防止、成年後見制度(注記)の活用などにより、高齢者のみなさんの権利を擁護します。
- 成年後見制度
認知症などにより判断能力が不十分な方について、契約の締結を行う代理人の選任や、本人が誤った判断により契約を締結した場合に取り消すことができるようにすることなどにより、これらの人を不利益から守る制度です。
包括的・継続的ケアマネジメントーいつでも必要なサービスが提供されるために
介護に携わる方々を対象に、充実したケア体制を作るための指導や助言などを行います。
高齢者のみなさんの心身の状態やその変化に合わせて、とぎれることなく必要なサービスが提供されるようにケアマネジャーさんへの指導・助言や、医療機関など関係機関との調整を行います。