さくらねこ無料不妊手術事業を継続して行います。
更新日:2025年4月15日
飼い主のいない猫が不幸にならないために不妊去勢手術を
市内で、飼い主のいない猫が多数見受けられ、糞や繁殖等についての相談が多く寄せられています。
メス猫は1年間に20頭以上に増える可能性もあり、猫が増え続けるとさまざまな問題が発生し、解決までに相当な時間がかかります。
このような現状から、みやま市では、公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行います。「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。
無責任なエサやりを行うと、猫の頭数が増えすぎて管理ができなくなり、その分長く生きられない不幸な猫が増えてしまいます。そうならないためにも、不妊・去勢手術を行い、最後まで責任をもって飼育しましょう。
不妊去勢手術をすることにより、鳴き声がなくなったり、尿によるマーキングもほぼなくなり、臭いも軽減するといった効果があります。
事業についての詳細は下記リンクを参照ください。
公益財団法人どうぶつ基金について(外部サイトにリンクします)
詳細については、環境衛生課までお問い合わせください。