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みやま市

洪水ハザードマップと防災無線

更新日:2021年1月13日

ご意見・ご提言

今回の「西日本豪雨」において、マスコミ等々でハザードマップの重要性が報道されているようです。そこで、あらためてみやま市のハザードマップを確認してみたところ、それは矢部川と沖の端川の氾濫をシュミレーションしたものであることが分かりました。私が住んでいる開地区は楠田川と隈川に挟まれた地域であり、それらの河川決壊の場合の浸水想定がなされていません。

また、高田町全域に対象を広げた場合、飯江川また矢部川下流域の氾濫のシュミレーションの必要性を感じます。余談ですが、知人は「ハザードマップでは開が浸水想定域に入っていないから大丈夫」と誤解した認識を持ったものもおりました。

マップの早急な改定が必要と感じます。ずいぶん前の市民意見募集の回答として(平成24年7月回答の分)、「市としましてもその必要性は十分承知しており、一刻も早い実態把握のため、今後も河川管理者に対して市内全域の調査および浸水想定区域の指定について要請していく」とあり、必要性は認識していらっしゃると思います。ぜひとも、早急に実現していただきたく思います。それと、大雨の時、市の防災無線は聞こえませんでした。

(平成30年7月受付)

回答

河川管理者である国土交通省筑後川河川事務所や福岡県により、矢部川・楠田川の洪水予報区間、飯江川・沖端川の水位周知区間について、想定される最大規模の降雨に伴う浸水想定区域が、今年度までに指定・公表されました。

これを受け、市としましては、平成30年度中に新たなみやま市洪水ハザードマップを作成し、来年の出水期前までに全戸配布を予定しています。

これらの浸水想定区域図は、筑後川河川事務所および福岡県河川管理課のホームページでどなたでも確認できますが、開・江浦校区では、今回のシミュレーションにおいてほとんどのエリアで浸水が想定されていますのでご確認いただければと思います。

また、市では災害時の主な情報伝達手段として、みやまコミュニティ無線(防災無線)による放送を行っていますが、これまでにも聞き取りづらいというご意見をいただいており、皆様には大変ご迷惑をおかけしているところです。

しかしながら、スピーカーまでの距離や風雨の状況などの諸問題もあり、このみやまコミュニティ無線だけではすべての市民に情報をお知らせすることは難しいのが現状です。

そこで、携帯電話への緊急速報メールの配信、市ホームページへの掲載、コミュニティFM局である「FMたんと」(79.3メガヘルツ)によるラジオ放送、福岡県が運用する登録制の防災メール「まもるくん」など、多様な方法で情報を発信しております。
適切なタイミングで避難情報等の発信に努めて参りますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

放送が聞き取れなかった場合の確認方法

  • 電話で確認(通話料自己負担)
    録音された放送内容を聞くことができます。
    電話番号: 0944-63-6355
  • 市のホームページで確認
    みやま市のホームページに放送内容を掲載します。
(平成30年7月回答)

このページに関する問い合わせ先

総務部 秘書広報課 秘書広報係
電話番号:0944-64-1501

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