健康寿命を延ばす取り組みについて

ご意見・ご提言

環境に優しいまちづくり大変よいことだと思います。がんばってください。
高齢に伴い、医療費、介護、認知症などが大きな問題となります。そのために健康寿命をいかに延ばすかが大切だと思います。フィットネスジム教室を各町に一カ所設けることはできないでしょうか。

また、高齢者への知的刺激を与える講演会なども検討してもらえればありがたいです。多くの人が生き生きとした人生を送れる地域作りをよろしくお願いします。

(平成30年12月受付）

回答

健康寿命の延伸についての貴重なご意見ありがとうございます。ご意見いただいたとおり、全国的にも高齢化に伴い、医療・介護費の増加、認知症になられる方の増加が大きな問題となっております。

市では現在、介護予防を目的として、さまざまな事業を市内の保健福祉センターなどで行っております。すべての65歳以上の方が対象となる「いきがい教室」、「シルバージム」、「はつらつ音楽教室」や、要支援1・2の介護認定をお持ちの方や一定の状態に該当される方が対象となる「元気が出る学校」「元気クラブ」などの介護予防教室を実施し、多くの方に介護予防に取組んでいただいております。

「いきがい教室」では、操体法や3B体操、ケアビクスなどに取組み身体機能の維持改善に取組んでおられます。「シルバージム」では介護施設のトレーニングマシーンを利用し、医学的リハビリテーションの専門家の理学療法士の指導の下、筋力の維持向上に取組んでおられます。「はつらつ音楽教室」では歌や音楽に合わせて手や指先を動かすことで脳を活性化させ、認知症の予防を図っています。また、「元気が出る学校」「元気クラブ」でも体操や筋力トレーニング、脳トレなどを行っております。

ご意見いただいた、健康寿命の延伸のためフィットネスジムを旧3町に1か所ずつ設置できないかについてですが、建設予定の総合市民センター(仮称）の基本計画の中では、トレーニングルームが設置されトレーニングマシーン等が配置される予定となっております。

すべてのご要望にお応えするものではないかもしれませんが、このような事業を通じて介護予防に取組んでいただくことで、健康寿命の延伸につながればと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

(平成30年12月回答）