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みやま市

健診項目について

更新日:2021年1月15日

ご意見・ご提言

高齢化社会で健康寿命をいかに延ばすかが今の課題です。筋力低下、動脈硬化、骨粗しょう症、認知症等の予防に関する情報が提供されています。日常生活でその指針となるのが集団検診の結果ですので、検査項目の見直しをお願いします。

筋力低下→総タンパク・アルブミン、動脈硬化→総コレステロール、骨粗しょう症、認知症に関する調査財政的に厳しいと思いますが、医療費の削減につながると思います。

(平成30年6月受付)

回答

健康寿命の延伸は重要な課題です。そのため、特定健診を受けてご自分の身体の健康状態を知り、生活習慣病予防に取り組んでいただき、健康で健やかに過ごしていただきたいと考えております。

みやま市では20歳以上の方に対し、20代から30代健診や特定健診を実施し、健診を受ける機会を提供しています。特定健診は生活習慣病予防を目的にしておりますが、生活習慣病の重症化を予防することは認知症予防にも繋がると考えております。生活習慣病の一因として、動脈硬化があり、動脈硬化が進む事で認知症のリスクが高くなるといわれています。

そのため、みやま市では脂質検査として、中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロールの数値を測定しておりますが、この3つの数値によって動脈硬化の進行度合いがわかると言われています。集団健診を受診された方へは結果説明会を開催し、生活習慣病予防のための集団健康教育、個別保健指導を行っています。

骨粗しょう症検診ですが、40・45・50・55・60・65・70歳の女性に対し、検査を集団健診で実施しております。保健推進員さんから各家庭に配布された「みやま市住民健診まるわかりガイド」をご覧いただき、是非、予約申し込みをお願いします。

また、介護支援課(介護支援課高齢者支援係・地域包括支援センター)では、65歳以上の方の認知症の予防を目的として、集団の教育や介護予防健診を実施しております。内容はスクリーニングとして問診票(基本チェックリスト)を用い、筋量測定・握力測定・歩行測定を実施し、からだの老化度を測定しています。結果について集団指導を行い、必要な方には継続した取り組みの提案をしています。各地域サロン35ケ所と毎月の介護保険説明会の中で実施しております。ちらしを同封しますので、詳しくは介護支援課地域包括支援センター(電話番号:0944-64-1516)にお問い合わせください。

そのような状況を総合的に判断し、血液検査項目を増やすことは、今のところ考えていません。また、筋力低下についての健診は介護予防健診をご利用いただきますようお願いします。なお、検査項目につきましては、今後必要に応じて検討していきたいと思いますのでご理解の程よろしくお願いします。

(平成30年6月回答)

このページに関する問い合わせ先

健康づくり課 健康係:0944-64-1515

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