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みやま市

障がい者に対する市政のあり方について

更新日:2021年1月15日

ご意見・ご提言

こういう形で市民の率直な声を採集しようとされる姿勢に、まずエールを送りたいと存じます。今後も市民の目線で、市政を司ることを大切になさることを望むものです。

さて、今般の呼びかけに、私が個人的に想いいたすことを述べさせていただきます。それは、障がい者に対する市政の有り方であります。今や世界的に障がい者へのいわれなき偏見の不当さは認知されつつありますが、長い長い歳月にわたる差別されてきた側の障がい当事者たちの多大な努力が実を結び始めた結果と言えましょう。

みやま市においても差別禁止条約の実効性を具体的に結実させた政治を切に期待するものであります。合理的配慮の思想の具現化ともいえます。

私自身も精神に障がいを持つ身となって種々感じてきたことが、やっと希望ある形で陽の目を見る世の中になってきたと思っています。新市長様におかれましても、何卒ご一考していただければと存じます。

(平成30年12月受付)

回答

さて、貴殿からいただきました市の障がい者福祉に対するご意見ですが、みやま市においては昨年度、「障害者基本法」に基づき計画策定をおこないました。

この「第2次みやま市障がい者基本計画」では、「障がい者の自立と社会参加を支えるみんなにやさしいまちづくり」を基本理念とし、障がい者施策全般に関する基本的な考え方や方向性を示しています。

市役所での手続きなどにおいては、障がいを理由とする差別の解消の推進に関する職員対応要領を設置し、合理的配慮を念頭においた対応の強化と啓発に努めているところです。

また、第2次みやま市障がい者基本計画を推進しながら、だれもが住み慣れた地域でともに暮らし、ともに支え合うことでお互いの命の尊さへの認識を深める「共生社会」の実現を目指していく所存でありますので、これからもご協力賜りますようお願い申し上げます。

このページに関する問い合わせ先

福祉事務所 福祉総務・障がい福祉係:0944-64-1530

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