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みやま市

燃やすごみ袋の値上げについて

更新日:2021年1月14日

ご意見・ご提言

生ごみの回収も始まり、ごみの量も減ると思うのですが、維持費がかかるので経費をカバーするため値上げをしたのでしょうか。値上げ幅の理由についても教えてください。

(平成30年12月受付)

回答

ご質問されていましたごみ袋の値上げについてお答えいたします。平成30年10月より、ごみ袋の値段を改訂しております。ごみ袋の値上げの理由としては、3つ挙げられます。

1つ目は、ごみの処理にかかる経費と市民の皆様より支払っていただく金額に大きく差があるためです。平成28年度の実績では、ごみを清掃センターで焼却した量は約8,656トンです。これを処理するのに市では、約3億1,000万円の経費がかかっており、市民の皆様より、ごみ袋代などごみ処理費用として支払っていただいた金額は、約4,700万円となります。

2つ目は、清掃センターの老朽化です。清掃センターは稼働してから25年経っており、一日(8時間稼働)の処理能力は稼働当初は50トンだったのに対し、現在26.8トンまで低下しております。一日に清掃センターへ運ばれる可燃ごみは32トンであり、焼却時間を延長して対応しております。現在、柳川市と共同で新焼却場を建設しておりますが、平成34年に完成予定ですので、少なくとも後3年は現在の焼却炉を使用しなければいけません。焼却炉を長期間使うためには、燃やすごみの量を減らすことが重要となっていきます。

3つ目は、生ごみ分別等ごみ分別を行うことにより、市民の皆様のごみ袋代の負担が減る仕組みをつくることです。

以上の3つがごみ袋の値段を改訂した理由となります。
燃やすごみを減らし、資源循環のまちづくりを進めるため、みやま市は市民の皆様と力を合わせ資源循環のまちづくりを進めております。これからもごみの分別、資源化にご協力いただきますようお願いいたします。

(平成31年1月回答)

このページに関する問い合わせ先

環境衛生課 環境衛生係:0944-64-1521

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