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みやま市

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「みやま市長が差別的表現「無頼漢の家系 怠け者、病人」職員向け研修」の西日本新聞の記事に関して

更新日:2021年1月15日

ご意見・ご提言

松嶋市長の言われることは、非常に重要なのでは、ないでしょうか?

見方を変えると、松嶋市長を否定することの方が差別があるような気もします。
先ず、最初に私は、「代々続く貧困の連鎖から脱するためには、教育と健康が、最低限必要な条件」と強く感じますし、そのために、活動もしています。

しかし、その前提には、そのような教育がないまたは低いところに、新たに教育が大事だということを伝えようとしているように感じています。これは、開発や支援をされている方はされている行動なのでは。この方は、差別とかでなく、過去の歴史の事実を伝え、その事実を理解した上で、教育の重要性やどのように教育していけばいいのかを考える機会にしたかったのではないでしょうか?

先日、あるミャンマー人の家庭にお邪魔しました。家族全体が医者やエンジニアなどで、その配偶者も医者の方がばかりでした。
また、地方と都市部では大学進学率も大きくことなります。大学出の親からは大学出が多いのは事実かと。また、ミャンマーで活動する団体JのDT施設も過去の悪しき慣習や考え方を断ち切るために、教育をするために作られたと伺っています。

つまり、松嶋市長が話されたことは、過去の事実をしることによって、新しい未来を教育によってつくりましょうと言う、メッセージなのではないでしょうか?

そして、その芽(負連鎖の断ち切りと未来の可能性)を「差別」という名で周りは摘んでしまったように感じました。つまり、無意識での負の連鎖の肯定。そのうちに、松嶋市長に会いに行ってみたいと思います。また、新聞社にも、話をしてみたい気がします。「事実」と「差別」は違うのではと。最近の日本は、教育レベルや理解レベルが目先にしか向いてない気がします。

本当に大事なことは、目の前になく、隠れているのではと。みやま市は、未来の可能性の芽を摘んでいるのでは。それは、未来の可能性のある子供の未来を潰したことに等しいのでは。

(令和元年9月受付)

回答

この度は、私の人権に関する認識不足のため、多くの皆様を深く傷つけてしまいましたことに対し、心よりお詫びを申し上げます。

人権擁護の推進をはかるべき立場の市長でありながら、このような事態を招いたことに関して、深く反省いたしております。
誠に申し訳ございませんでした。

今回、皆様から寄せられましたご意見を重く受け止め、今後は、二度とこのような事のないよう、あらゆる人権問題の解決と、基本的人権の確立に向けてしっかりと取り組み、信頼回復に努めてまいります。
本当に申し訳ございませんでした。

みやま市長 松嶋 盛人

(令和元年9月回答案作成)

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秘書広報課 秘書広報係:0944-64-1501

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