障がい者施策について

ご意見・ご提言

大牟田市よりここみやま市に移り住んで、本年で5年目になります。周囲には田園があり、大きな矢部川が流れ、東には美しい山並みが遠くに眺められ、豊かに充ち足りた落ち着いた自然環境の中で生息できる幸せを覚える毎日です。

さて、ここで申し述べたいことは、先般ニュースでも報じられた松嶋市長の障がい（者）への認識を問う内容についてであります。

実は、私も精神障がいを持つ者の一人として、24歳時の発症以来、病気との闘い、あるいは受容、そして克服の長い長い日々がありました。やっと経済的にも社会的にも一応自立を成し遂げられたことは、何よりの喜びです。

当事者の苦しみや負担、不利等、市長が科学的見識を具備されて、みやま市のリーダーとして、障がい（者）施策に内実ある成果をもたらすことをしっかり見守りたいと思います。期待を込めて。

（令和2年2月受付）

回答

この度は、私の人権に関する認識不足のため、貴殿をはじめ多くの皆様を深く傷つけてしまいましたことに対し、心よりお詫びを申し上げます。

人権擁護の推進をはかるべき立場の市長でありながら、このような事態を招いたことを重く受け止め、深く反省いたしております。

今回、貴殿から頂いたご意見を重く受け止め、今後は、二度とこのような事のないよう肝に銘じ、あらゆる人権問題の解決と、基本的人権の確立に向けてしっかりと取り組み、信頼回復に努めてまいります。

（令和2年2月回答）