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みやま市

フリー乗降方式バスの提案について

更新日:2021年1月15日

ご意見・ご提言

福祉バスからコミュニティバスに代わって、高齢者の方から「買い物等に行きたくても、バス停まで遠いので利用しにくい」という声を聞きます。「フリー乗降」方式のご検討をお願いいたします。高齢化がますます進みます。くらしやすい町にしたいものです。

(令和2年1月受付)

回答

本市では、平成30年3月より高齢者の方々はもとより、多くの市民の方々の地域内移動を支えるコミュニティバスの運行サービスを行っております。

コミュニティバスの運行につきましては、国や県などの関係機関および交通事業者からなる公共交通会議での協議のもと事業を実施しております。

ご意見いただきました、「フリー乗降方式によるコミュニティバスの運行」につきましては、バス停留所以外の路線上の安全を確保できる位置でバスに乗降できる制度と認識しております。

コミュニティバスは、警察と道路管理者等の許可を得て、認められたバス停にて停車し、利用者に乗降いただくものであることから、バス停以外の箇所にて停車、乗降することは認められておりません。

現在、山間部等の交通量が少なく、安全に停車し、乗降ができる箇所を限定してフリー乗降区間を設けてバスの運行を実施されているケースがありますが、交通量の問題等総合的に勘案して、道路管理上と、警察の交通保安上の許可を得るには相応の手続きを要するため、一朝一夕に認められるものではございません。また、定時運行へ支障を来す一因となることも否定できません。

しかしながら、コミュニティバスを利用される方の大半が高齢者である本市の特性に応じた運行方法について、国、県をはじめ交通事業者、運送事業者と協議しながら事業改善に努めて参ります。

(令和2年2月回答)

このページに関する問い合わせ先

企画振興課 企画・地方創生係:0944-64-1504

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