地域の伝統文化（行事）の継承について

ご意見・ご提言

堀池園の秋の神社のお祭りで、三十三番の取り組み相撲が数年前から中止になりました。赤ちゃんから幼児や小学生が参加していましたが、子どもの少子化のためです。取り組み番数を半分にするなどの対策を行政の方から助言（啓もう・啓発）してほしいです。（特に区長会等々）

（令和元年7月受付）

回答

市内各地域で行われている伝統芸能には、市や県の文化財指定を受けたものや、指定を受けないものなどさまざまあります。指定を受けている行事については、伝統の形式などを保護継承していくために、行政より助言などを行う場合もあります。ご意見のとおり地域で継承されている伝統文化（行事）のなかには、諸事情により中止となったものがあることは認識しています。 

しかしながら、基本的には地域の行事については、各地域で協議のうえ決定されていると思われますので、そのような経過がある中、行政からいきなり助言を行うことは困難であります。

まずは、地域で再度議論をしていただき、その経過で開催方法や内容などのご相談があればお受けすることはできると考えますので、ご理解いただきますようよろしくお願いします。

（令和元年8月回答）