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みやま市

野焼きについて

更新日:2021年1月15日

ご意見・ご提言

毎年のことです。麦刈りの後、稲刈りの後、その他田んぼでの野焼きの煙があまりにもひどくて、国道208号209号線では、交通まひしています。視界ゼロ。ライト点灯していても役に立たない。20分から30分の間といえ、民家の洗濯物は汚れる臭いがつき取れない。中には、野焼きする人の自宅に影響がないから、どんどん燃やしている風に見える田んぼも多くある。これでいいのか。いつまでもこれをやっている(放置)しているから、移住者が増えない。

(令和元年9月受付)

回答

農業の野焼きは法律で禁止されてはいませんが、「洗濯物を干すことができない」「窓を開けることができない」「目が痛い」など、ご意見が寄せられております。

また、市民の皆様から野焼きに関する御連絡をいただきました際は、職員が速やかに現場を確認し、焼却を行っている行為者に対して、火災が発生する危険性があることや煙、臭いなどで周辺にお住まいの方々に御迷惑がかかることをお伝えしながら対応をさせて頂いております。

ご承知のとおり本市では、昨年12月より、バイオマスセンター「ルフラン」が稼働しております。このバイオマスセンターは、家庭から排出される生ごみやし尿汚泥等を発酵させ発電する施設で、ごみ処理のためのエネルギー使用量やCO2排出量を削減することが可能です。

また、発電と同時に年間約20,000トンの有機液肥が生成されるため、この液肥を使った循環型農業を推進しております。農家がこの液肥を使用することにより、経費削減や収量の増加、高付加価値化につながれば、農家の有機農業に対する理解も深まっていくものと考えております。そこで、この液肥の利用普及と合わせて「稲・麦わらのすき込み」への誘導を行っております。

また、JAや県の機関である農業改良普及指導センターを中心に、農業者の方々が集まる機会を利用して、野焼きをする場合の周りへの配慮や野焼きに代わる農作業技術の説明を行うほか、市の広報を活用し啓発やPRチラシの配布等も行っております。

以上の内容で、野焼き防止策として取り組みをさせて頂いておりますので、ご理解をお願い致します。

(令和元年9月回答案作成)

このページに関する問い合わせ先

農林水産課 農政係:0944-64-1522

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