子ども・妊産婦への手当支給の件について

ご意見・ご提言

子ども、妊産婦への支給が行われていますが、高齢者の方への支給はないのですか。コロナのため運動不足、認知症や心の動揺等苦しい思いをしている人がたくさんおられるのはりかいされていますか。みんな税金しっかり納入しています。もっと視野を広げて考えてください。この際、濃施山公園を考えてみては。

（令和2年6月受付）

回答

ご指摘のとおり、令和2年3月より新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、介護予防教室等の中止や自粛のお願いをしており、高齢者の皆様におかれましては大変苦しい思いをされてあることと思います。
令和2年6月に入りまして、すべての65歳以上の方が対象となる「いきがい教室」、要支援1.2の介護認定をお持ちの方や一定の状態に該当される方が対象となる「元気が出る学校」を再開しております。令和2年7月以降も国から示された留意事項（3つの密を避ける等）を確認しながら、徐々に介護予防教室を再開していく予定です。
濃施山公園の件ですが、令和2年5月25日より管理棟会議室（当面は市内の利用者のみ）が開館し、令和2年7月から介護予防教室「元気クラブ」を再開する予定です。公園内の施設等も利用可能となっておりますので、ご自身の健康状態に留意し、熱中症予防をしながらぜひご利用して頂ければと思います。
また、外出自粛が段階的に緩和されてはいますが、これまで地域の通いの場を利用していた方々をはじめとして多くの高齢者が、自宅で長い時間過ごすことが想定されます。そうなると、新型コロナウイルスに感染することへの不安や心身の機能が低下することへの不安が大きくなってくると思います。
特別手当ではありませんが、介護や健康、認知症、生活全般等の相談窓口を掲載した「地域包括支援センターだより」（令和2年6月1日号）を全戸配布しております。合わせて、自宅でできる体操を掲載しておりますのでぜひご活用して頂ければと思います。この「地域包括支援センターだより」は今年度数回に渡り発行していく予定です。
今後も、高齢者の方々に必要な支援を検討して参ります。ご理解の程よろしくお願い致します。

（令和2年6月回答）