休校について

ご意見・ご提言

コロナ感染拡大の為、小中学校が休校となりましたが、小学生は3年生以上は学童も預かってはくれません。子ども達は学校が再開されるかの不安、保護者が仕事などで家にいない不安を抱えながら毎日過ごしています。近県では熊本県をはじめ一部私立高校などでもオンライン授業が開始されようとしています。みやま市はそのような対策はされないのでしょうか。家庭訪問で宿題のフォローなどはして頂いていますし、学校再開後、補習や長期休暇の調整などもされるかとは思いますが、今、現在の子ども達の心のケアが心配です。ご検討宜しくお願い致します。

（令和2年4月受付）

回答

令和2年4月現在、コロナウイルス感染症の対策として、全ての市立小中学校が臨時休校となっています。
子どもたちにとっては、令和2年3月2日（月曜日）から同年5月6日（水曜日）までとなる長い休みとなり、保護者の方も含めさまざまな不安を抱えて過ごされていることと思います。一日も早く、コロナウイルス感染の不安が解消されることを祈るばかりです。
ご心配されているとおり、子どもたちの学習面については、家庭訪問等による課題提供などを実施しており、また、再開後は教育課程の見直すことで、教育の遅れを取り戻す予定としていますが、十分ではない部分もあるものと思われます。
他地域では、インターネットを使った課題提供や授業配信を行っていますが、本市ではまだICT教育の環境整備も進んでおらず、教職員のスキル取得や子ども達への指導もこれからの課題であります。本市において、すぐにICT教育を実施することはできませんが、このような状況を踏まえて、早く実現できるように環境整備を図っていきたいと考えています。
なお、市内学校においてスクールカウンセラーを配備していますので、子どもたちのさまざまな不安や悩みなどが相談できます。希望される場合は、学校へお尋ねください。
何卒、ご理解いただきますようお願いします。

（令2年4月回答）