みやま市バイオマス産業都市構想について2
更新日:2021年5月28日
ご意見・ご提言
1.みやま市の液肥に含有される有害物質については、含有が許される最大量はニッケル53パーセント、カドミウム44パーセント、ヒ素22パーセント、鉛13パーセント、水銀8パーセントにも達していますが、「バイオ液肥「みのるん」家庭菜園用施肥方法」4ページには、「含有が許される最大値を大きく下回っています。」と記載されています。これは、どのような判断基準に基づくものかお知らせください。
2.液肥の成分のモニタリングの結果は、どこに掲示されていますか。
3.施肥された田畑の土壌における有害物質のモニタリング結果は、どこに掲示されていますか。
(令和2年7月受付)
回答
1.みやま市の液肥の肥料取締法に定められた有害物質は、バイオ液肥「みのるん」家庭菜園用施肥方法3ページに記載のとおり、含有が許される最大量を下回っております。
「みのるん」に含有される有害物質と含有が許される最大量
項 目 | バイオ液肥「みのるん」含有量(%) | 含有が許される最大量(%) |
---|---|---|
ヒ素 | 0.0011% | 0.005% |
カドミウム | 0.00022% | 0.0005% |
水銀 | 0.000016% | 0.0002% |
ニッケル | 0.016% | 0.03% |
クロム | 0.0003% | 0.05% |
鉛 | 0.0013% | 0.01% |
2.液肥の成分検査は、年2回実施しており、みやま市液肥利用者協議会や、水稲・麦等液肥を利用されている農家に情報を提供しています。ホームページ等には掲示しておりませんので、今後定期的に広報を通じて液肥の成分や液肥の利用状況等をお知らせします。
3.平成26年から令和元年まで6年間、同じ水田に液肥を散布し、土壌分析を行い安全性を確認しております。ホームページ等には掲示しておりません。
なお、液肥についてお聞きになりたい場合、みやま市環境衛生課循環型社会推進係までおいで頂きますと、ご説明いたしますので、ご検討ください。
(令和2年1月回答)
このページに関する問い合わせ先
環境衛生課循環型社会推進係(0944-32-8575)