メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
みやま市

燃えるごみ収集に関して

更新日:2021年6月17日

ご意見・ご提言

燃えるゴミの回収が週1回しかないため、とても大変な思いをしています。月曜にごみを出して、木曜日にはすでに大きなゴミ箱にごみがいっぱいで入らず、キッチンがごみで溢れています。肌寒くなってきた時期に小バエも発生しました。見かねた両親がごみを持ち帰って、(両親が住んでる町に)捨ててくれたりするほどです。主婦の友達はみんな「週1回はありえない」と言います。一人暮らしならまだしも、3人アパート暮らしの私たちにとって、ごみも多いし、置いておく場所も少ないため、きついです。アパートの他の住人も回収日の1、2日前からごみを出している人もいて、同じような思いをしているんだと思います。週2日回収に戻してもらいたいです。

(令和2年11月受付)

回答

今回の相談内容は、「燃やすごみの回収を、週2日に戻してもらいたい。」とのことですが、まず、週1日の回収に至った経緯についてご説明します。
平成23(2011)年から廃プラスチックの分別収集を、平成26(2014)年からは紙類・衣類・ペットボトルの戸別収集を開始、また平成27(2015)年からは紙おむつの資源化に取り組んでまいりました。そして、平成30(2017)年10月から段階的に生ごみの分別収集を開始したことにともない、平成31(2018)年2月から燃やすごみの収集を週2日から1日に変更することとなりました。
これらの新しい取り組みを行う際には、事前にモデル事業という形で、一部の市民の方々に実際に取り組んでいただき、さまざまな検討を重ねています。平成25(2013)年から4年間で、1,102世帯にご協力いただいた生ごみ分別収集モデル事業では、実施後に「燃やすごみが減ってよかった。」「犬や猫の食いあらしがなく、衛生的でよかった。」といったご意見をいただきました。
市内全域で生ごみの分別収集が始まり、生ごみや廃プラスチック・紙類の分別にも取り組むことで、それまで週に1回燃やすごみを排出してあったご家庭が、2週間に1回の排出で済むほどに燃やすごみの量が減った、という声も多数いただいております。
また、「分別して燃やすごみの量が減ったので、小さいサイズの燃やすごみ袋を作ってほしい。」という市民の方々からのご要望があり、平成30(2018)年に燃やすごみの小サイズを新設しました。
国も、2050年までに地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするとの目標を示しました。ごみの減量化と無関係ではありません。
大変申し訳ございませんが、生ごみ週2回、プラごみと燃やすごみがそれぞれ週1回の現在の収集方法でご理解をお願いいたします。
温暖化によって、近年甚大な災害が全国各地で起きています。みやま市も決して例外ではありません。未来の子どもたちに美しい環境をひきつぐため、ごみの減量にご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

(令和2年12月回答)

このページに関する問い合わせ先

環境衛生課環境衛生係(0944-64-1521)

このページに関するアンケート