大雨洪水の件
ご意見・ご提言
みやま市へ嘆願書を出して、その途中経過です。
昨年の大雨洪水で甚大な被害を受けて、市役所建設課へ相談しました。
これに対してみやま市建設課殿からは、川の堆積物を取り除く回答を得ました。ところが、私からすればそれは応急措置であり、恒久措置には、思えません。今までに川に土が堆積するという事は、今後もまた堆積する。という事を訴えましたが、「予防保全は、みやま市ではしておりません」と一蹴されました。一般社会での対策は、応急的な対策ではなく、今後洪水災害が発生しないように恒久対策をするのが常識だと思っておりました。堆積物を取り除いただけでは、また堆積物がたまり同じ災害が起こりえます。土が堆積しないように、今後洪水被害で怖い思いをしないようにみやま在住の市民としては期待していたのですが、みやま市政の方針は、恒久対策はしない(「予防保全はしない」こちらへみえられた方から言われました)という事を聞いて落胆しているところです。
「予防保全はしない」というのは、みやま市政方針なのかお答えください。回答ない場合は福岡県知事へみやま市のやり方として意見を申し出ます
(令和6年4月受付)
回答
近年の気候変動の影響による降雨量の増加や台風の強大化など、風水害リスクの増大が懸念されていることから、行政には、将来に向けて更なる安心・安全が求められています。
河川の堤防や護岸および河道などは、洪水・高潮による水害から市民の皆様の生命や財産を守る重要なインフラであり、経年による劣化などの影響により、老朽化対策が必要となる河川が見受けられます。
そのため、従来の「壊れてから直す」という対症療法的な管理から、施設の変状が進行する前に対策を行い、補修費用の低減・平準化を図る予防保全型管理への移行が求められております。
そのため、本市では、「みやま市国土強靭化地域計画」に基づき、河川施設の老朽化対策などについて、戦略的な維持管理・更新に取り組むとし、施設管理者との協力や関係機関との連携、さらには地元区長等と協議を行い河川改修による治水対策を進めております。どうぞご理解を賜わりますようお願い申し上げます。
(令和6年5月回答)
このページに関する問い合わせ先
建設課 道路係(0944-64-1531)