人権の花運動
更新日:2022年11月2日
大空に咲き誇る人権の花
福岡県では、「ひまわり」を人権の花としています。
みやま市でも、この人権の花運動に積極的に取り組んでいます。

これは「ひまわり」の花言葉【あなただけを見つめている】や【あなたはすばらしい】が人権の印象と合致すること。そして、「ひまわり」が太陽に向かって真っすぐ育つ様が、子どもたちがすくすくと育つ姿を連想させることにあります。
人権の花運動では、この「ひまわり」の花を小学校3年生の皆さんに育てて頂きます。
子どもたちが協力しながら花を育てることをとおして、生命の尊さを実感し、その中で豊かな心を育み、優しさと思いやりの心を体得することをとおして人権尊重の育成を目的としているものです。
令和4年度は、みやま市高田町の開小学校、みやま市瀬高町の水上小学校と清水小学校の3年生の皆さんに「ひまわり」を育てて頂きました。
5月にそれぞれの学校で開講式を開き、「ひまわり」の種を植えました。
みんなで協力して水やりをしたり、草取りをしたり・・・
8月には台風が来たので、とても心配でした。
そして迎えた今日、10月28日。閉講式の日を迎えました。
一生懸命お世話をした「ひまわり」。
みんなと協力してお世話を頑張ったこと。
最初は、なかなか芽が出なくて不安だったけど、花が咲いた時はとてもとても嬉しかったこと。

そして「ひまわり」のお世話をとおして、「相手を思いやる心の大切さ」や「命の尊さ」など感じたこと、学んだことを発表しました。
そして、いよいよ今日一番のイベント。
来春閉校する開小学校では、みんなで育てた「ひまわり」からとれた種を風船で大空に向かって飛ばしました。
この「ひまわり」の種を受け取った沢山の方々に、「大切に育てた思い」と「相手を思いやる気持ち、命の大切さ」が伝わることを願って。