在宅医療・介護連携情報(市内医療・介護機関検索)
更新日:2025年2月5日
在宅医療とは
入院生活が長引く場合、本当に過ごしたい場所はどこですか?多くの人が「家に帰りたい」と思うのではないでしょうか。
最近では、このような場合「在宅医療」によって、住み慣れた家で安心して療養生活を送ることができるようになっています。 訪問診療や往診、訪問看護師による医療処置・各専門職による歯科治療・薬の処方・リハビリなどを受けることができ、介護サービスとも連携して皆さんの生活を支えます。
在宅医療は「通院が大変で困っている」「住み慣れたわが家で療養したい」などのご要望に応え、いつまでも住み慣れた地域で安心して暮らしていくことを実現します。
在宅医療ってどんなこと?
外来や入院でなく、自宅などの生活の場で、診療や治療などを行うのが「在宅医療」です。身体の状況により通院が困難になった場合などに、医師や看護師、リハビリ従事者などに、自宅や入居施設などの生活の場に来てもらい、診療・治療・処置等を行うことをいいます。
どんな人が利用できるの?
自宅で療養している人や寝たきりの人など、通院が困難な状態の人であれば利用できます。(実際に在宅医療が可能かどうかの判断は、かかりつけの主治医に相談してください。)
どんなことができるの?
医師などの医療従事者が訪問して行う医療行為に特に制限はなく、医療保険を利用し、安心して医療を受けることができます。自宅で受けられる治療や処置の一例
点滴、注射、採血
たんの吸引、吸入
褥瘡(床ずれ)のケア
在宅酸素
人工呼吸器
がんによる痛みの緩和(麻薬の使用)
経管栄養や中心静脈栄養
他にも多くの治療や処置・検査などが自宅で受けられます。
在宅医療を利用したい時、どこに相談すればいいの?
医療・介護・福祉の身近な相談窓口として、地域包括支援センターへご相談ください。また、かかりつけ医などにも相談できます。 入院されている方は、病院の医療相談窓口などに相談してみましよう。
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自分の最後どげんする?
あなたは、「もしものこと」を考えたことがありますか?人はみな、いつでも、命にかかわるような病気や、ケガをして、命の危険が迫った状態になる可能性があります。命の危機が迫った状態になると訳7割の方が、これからの治療やケアなどについて自分で決めたり、人に伝えたりすることができなくなるといわれています。
将来の自分の変化に備えて、あなたの人生観や生きがいを考え、医療や介護のことについて準備しておくことは大切です。

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