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みやま市

鉛製給水管について

更新日:2025年1月16日

鉛製給水管とは

鉛管は、鉄管などと比べ腐食しにくく、曲げ加工が簡易であるため、古くから給水管として全国的に使用されてきました。しかし、経年劣化により漏水が多発し、塩化ビニール管やポリエチレン管などの鉛管に代わる材料の開発に伴い、次第に使用されなくなりました。

鉛の水質基準は

水道法において、水道水の鉛濃度の基準を生涯にわたり摂取しても、健康に問題ない基準値として「1リットルあたり 0.01ミリグラム以下」に定めています。

水をご利用される際は

鉛製給水管を使用している場合でも、通常の状態で使用されている水道水(流水)の鉛濃度は、水質基準値を下回り問題ありませんが、長期間留守にされた後や、朝一番の水は、念のためバケツ一杯(約10リットル)程度を、飲み水や調理以外に使用していただくことでより安心してご利用いただけます。

鉛製給水管の対応について

水道本管の更新工事(配水管布設替工事)と併せて、鉛製給水管を取り替えています。また、道路漏水を修理した際に鉛製給水管が使用されていた場合は、可能な限り取り替えを行っています。
取り替えの費用は、原則上下水道課で負担しますが、状況によってはお客様の負担が生じる場合や工事ができない場合があります。

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このページに関する問い合わせ先

建設都市部 上下水道課 上水道係
電話番号:0944-64-1533

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