山川中学校

本校は、みやま市山川町の豊かな自然と教育力に育まれてきた75年（昭和22年開校）の歴史と伝統ある中学校です。また、きれいな校舎と整備された学習環境にも恵まれ、本年度は、新入生38名を迎え、全校生徒132人で令和5年度をスタートしました。

生徒が、「行きたい、学びたい、楽しい学校」を、保護者の方々にとって、「安心して子どもを任せられる学校」を、教職員にとっては「山川中学校の職員であることを誇れる（子どもを誇りにできる）学校」をめざし、全職員で取り組んで参ります。

校 訓 「自律・友愛・勤労」

学校教育目標「ふるさとを愛し、夢の実現に向かって学び合う、心豊かで、たくましい生徒の育成」

本年度の重点目標 「考えをつくり、自ら表現できる生徒の育成」

生徒会スローガン「 応 変 」

そこで、下記の3点に力を入れ、山川中学校の教育をさらに充実させていきます。

1 「さわやかなあいさつ」「美しい環境」「思いやりの心」を基底とし、学級経営や、特別活動、道徳科の充実を通して、豊かな人間性の育成に力を入れ、人としてよりよく生きる力を身につけ、近い将来、予測不能といわれる世の中で社会人として活躍できるよう向かって学び合うことができるようにします。

2 「目指す生徒像」や「目指す授業像」を明確にし、主体的・対話的で深い学びを意識した授業改善を追究し、学力の向上を図ります。また、全校生徒・職員による朝読書や地域ボランティアによる視写活動や読み聞かせの取組も継続し、読む力や表現する力を育てます。

3 自治的な生徒会活動をめざし、学校行事等で生徒がもっている創造力や企画力を存分に発揮させ、達成感や有用感を味わわせることを大切にします。また、学校生活において凡事徹底（あいさつ・清掃・整理整頓）に取り組むことで集団生活におけるルールやマナーを身につけながら、夢実現に向けて充実した学校生活をめざします。

桜舞館小や地域の皆さんのご協力いただき、生徒会を中心に山川中校区と連携して取り組んだ「カンボジア地雷撤去キャンペーン書き損じはがき回収」においては、3年連続回収数日本一には届きませんでしたが、2位入賞ということで、

今年度も表彰を受けました。この名誉を励みとし、生徒達が世界にも目を向ける地球人としての視点を持つことを願い、さらにこの活動を継続していきたいと思います。

 

保護者の皆さまをはじめ、地域の皆さま、関係機関の皆さまのご支援とご協力をどうぞよろしくお願いします。

                                               山川中学校 校長 長 裕子