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みやま市

産後ケア事業

ご意見・ご提言

産後ケア事業の法制化に伴ない、みやま市でも「みこサポ」や「母子モ」の取り組みがなされていますが、子育ての主体であるお母さんの身体のケアについては抜け落ちている気がします。お母さんの身体のケアとは休養をとることだけだはなく、育児に必要な体力を作る方法を指導することだと思います。この体力とはただ動ける身体ではなく、気力やエネルギーにあふれた真の体力のことです。私は現在、バランスボール健康体操で体力づくりをお伝えしています。7月には産後指導士の資格もとれる予定です。
産後指導士の具体的な活動として

1.身体を整えるエクササイズの指導
2.産後独特のマイナートラブル(肩こり、腰痛、骨盤の歪み、腱鞘炎など)を解消するケアの指導
3.マインドケア(コミュニケーションスキルアップ、グループワークなど)

です。産後女性のココロとカラダを再構築させ、産前よりももっと健康にして、育児や今後の人生を充実させるための、自立をサポートする仕事です。この産後ケアがもたらす効果として育児ノイローゼや産後うつの減少、虐待防止、離婚率の低下、少子化対策、医療費軽減、女性労働力の向上、育児環境の質の向上などがあります。お母さんの身体を具体的な方法でケアします。ママの笑顔が家庭を明るくし、それは社会全体を暖かく豊かなものにしてくれると思い「産後ケア」を当たり前の世の中にしたいと考えています。みやま市の産後ケア事業としてご検討をお願いします。

(令和3年6月受付)

回答

この度は、「産後ケア事業」についての貴重なご意見をいただき誠にありがとうございました。
みやま市では妊産婦・乳幼児等の状況を継続的・包括的に把握し、助産師や保健師等の専門職が対応し、妊娠期から子育て期において切れ目ない支援を行うため、2019年度より子ども子育て課内に『みやま子育てサポートセンター』を設置しております。
国の通知により産後ケア事業の実施にあたりガイドラインが示され、市町村もその実施に努めなければならないとされています。事業として、母親の身体的な回復のための支援、授乳の指導および乳房のケア、母親の話を傾聴する等の心理的支援、育児指導、また家族等の身近な支援者との関係調整、地域で育児をしていく上で必要な社会資源等の紹介を行うことを目的としています。
現在みやま市では産後ケア事業は実施しておりませんが、来年度から国のガイドラインに基づいての事業実施に向け検討しているところです。

今後もより充実した支援ができるよう、検討していきたいと考えておりますのでご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

(令和3年6月回答)

このページに関する問い合わせ先

子ども子育て課 子育て世代包括支援センター係(0944-64-1520)

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