メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
みやま市

筑後地方にパートナー出会いの場をについて

ご意見・ご提言

七回忌を終え、前向きな行動が可能となり、八女・筑後結婚サポートセンターを尋ねて分かったことですが、共同運営している各市が結果(結婚)を求めるため、「パートナーではいけないのです」と言われました。柳川・みやま市は脱退されているようです。
昔は地方には”寄り会”社会があり、お互いが支え合っていましたが、今は皆無の状態です。みやま市だけでも、年間数百人の方が孤独状態になられていると思います。聞き取りをすると、結婚(各事情のため)は望まないが助け合えるパートナーを望まれている方が多いことも分かりました。国も「孤独相」の新設をしたが、コロナ禍のため進んでいません。
筑後地方にパートナー出会いの場を作られ、結婚ではなくパートナー誕生が成果となるような仕組みの設置をお願いします。

(令和3年12月受付)

回答

ご意見頂いております「パートナー誕生が成果となる仕組みづくり」ですが、ご指摘のとおり、全国的な地域コミュニティの低下や高齢者の単身世帯の増加が問題視されております。本市におきましても、令和3年4月1日現在、高齢者単独世帯が2813世帯と全世帯の約20%を占めており、年々増加傾向にあります。
このような状況下で、人と人とのつながりを保ちながら生活していくためには、高齢者が多様な形で社会参加することが求められています。
例えば、みやま市シルバー人材センターは、60歳以上の市民の就業機会を提供しており、会員同士や就業先の市民との交流の場ともなっております。長年の経験で培った経験、豊富な知識を活かした仕事を通じて、お互いが助け合い、孤独を感じず、いきいきと暮らしていけることにもなるかと思います。
また、老人クラブでは女性の会員も多く、グラウンドゴルフ大会や料理教室などを通じて会員相互の親睦を深めながら、健康増進・地域福祉に貢献する場になっています。
他に、地域住民が運営するふれあい・いきいきサロンでは、地域の通いの場として、定期的に集まり、あるいは、このコロナ禍における取組として感染予防の声かけを兼ねた見守り活動をするなど、地域の中で孤独にならないようさまざまな取組をされています。
市では、パートナー誕生を目的とするものではございませんが、多様なつながりの中で、お互いが支え合い、助け合いながら暮らしていくことのできる社会を構築するため、高齢者の方に必要な支援に取り組んでおりますので、ご理解頂きますようお願い致します。

(令和3年12月回答)

このページに関する問い合わせ先

介護支援課 高齢者支援係(0944-64-1570)

このページに関するアンケート