遊休農地の管理について

ご意見・ご提言

自宅前に数十年遊休地の農地があり、草が茂り狸、蛇を確認し虫類も発生しているため、何度か行政区長および個人で農業委員会に問い合わせしましたが、回答としては毎回「地主に文書で行政指導するしか方法がない」とのことでした。
これまで3回ほど草刈りをして貰えましたが、ここ数年何も実施されません。そこで提案ですが、草刈りは作業員も多数必要ですが、田植えの時期でもあり、定期的に田を耕せば草が茂ることも少なくなり、トラクターの作業員なら少人数で済むと思いますので、検討していただくようよろしくお願いします。

（令和3年6月受付）

回答

農地法の定めにより、所有者またはその権利を有するものは、農業上の適正かつ効率的な利用を確保するようにしなければならないとされております。
みやま市農業委員会では、適正な農地の管理を文書にて指導しているところでございます。
しかしながら、所有者等が死亡により相続人等が市外に在住されている場合が増えており、対応に応じていただけないなど大変苦慮しているところです。
ご提案のトラクターによる耕起作業でございますが、所有者等に促すことといたします。
毎回同じ回答となり恐縮ですが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

（令和3年6月回答）