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みやま市

猪出没について

ご意見・ご提言

犬の散歩中 猪の大群に遭遇しました。 命の危険を感じます。山手の集落は、年々住みづらくなってきています。

(令和3年8月受付)

回答

イノシシ等の有害鳥獣駆除に関しまして大変ご心配、ご迷惑をお掛けしております。

1.イノシシの個体が増えている状況と背景
若者の市外への流出、人口減少および高齢化に伴い、休耕地や耕作放棄地が増え、山間地の山林や田畑など里山の荒廃がイノシシ等の有害鳥獣のすみかとなり個体が増える要因となっていると思われます。

2.イノシシ被害増加の状況とイノシシの特性
本市では、例年500頭程度イノシシの駆除を行っていますが、去年度は650頭を超えた状況でした。イノシシは臆病な性格で人に遭遇するとパニック状態になり人に向かってしまうこともあります。夜行性で夕方ごろから活動を始めるため、夕方から夜にかけての外出は特に注意が必要です。

3.本市が執っている対策
市内には約200箇所に駆除用の箱わなを設置しており、日頃の見回りや駆除には、猟友会の駆除員に対応をお願いしています。また、農地(家庭菜園を含む)に電気柵等を設置する際に、その資材購入に対して補助やイノシシ避け器具の貸出しなどを行っております。

4.イノシシと遭遇した時の注意点等
イノシシは音に警戒する習性があり、小型の携帯ラジオや鈴を下げる等有効性があると考えられます。また、イノシシと遭遇した場合は、慌てずゆっくりその場を離れてください。参考にしていただければ幸いです。

今後も、市民の皆様の安全と農作物への被害を最小限に抑えられるよう猟友会との連携を強化して参りますので、ご理解を宜しくお願い致します。

(令和3年9月回答)

このページに関する問い合わせ先

農林水産課 園芸水産林務係(0944-64-1522)

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