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みやま市

セットバックに関して

ご意見・ご提言

都市計画課宛ての「後退道路用地協議申請書」を受けて、建設課が対応することのようですが、建設課によると、セットバック部分の舗装は「いつになるかわからない」「予算がないので、1年半くらいの後のことでしょう」というのが設計事務所に対する回答であった。
土地計画課からわたされた「みやま市建築行為等に係る後退道路用地の整備に関する要綱」によれば、セットバック部分は原則「寄附」である。このことによって、住環境の整備と交通の利便に供するものとされている。「自己管理」では不十分である。
みやま市では、このことを踏まえた行政はなされていないのではないか。
年間のセットバックの件数のうち、寄附が何件かあって、そのための予算措置を講じておくことは行政の当然の務めではないのか。軽自動車しか通らない旧態依然とした市道が多すぎるのではないのか。若者が従来の集落に住もうとしても、敬遠することになる。その結果、集落の担い手さえいなくなりつつあるのではないのか。
建設課の対応に垣間見られる姿勢は「都市計画」「町づくり」に対する理念も情熱も感じられない。責任ある者が、責任ある姿勢をとっていないからではないのか。
今後の対応について、文書による回答を求めます。

(令和4年1月受付)

回答

ご意見のとおり幅4m未満の道路は、消火活動や災害時の避難、採光等の良好な生活環境の確保に支障となるなどさまざまな問題を抱えています。
そこで、本市では建築主等から寄附いただいた用地を道路として整備し、安全で良好な居住環境の整備を図っているところです。
セットバックに伴い用地の寄附を受けた場合、その都度舗装を行うのではなく、毎年度当初に発注しています、市内全域の道路舗装補修工事のなかで舗装を行っています。
そのため、寄附いただく時期によりましては、舗装補修工事の発注時期との関係で、舗装が完了するまでお待たせすることになりますが、遅くとも寄附いただいた年度の翌年度には舗装が完了することになっています。
また、複数箇所の舗装工事をまとめて発注しているため、舗装時期はおおまかにしかお示しすることができず、ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

(令和4年2月回答)

このページに関する問い合わせ先

建設課 庶務係(0944-64-1531)

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