帯状疱疹ワクチン接種の補助について
ご意見・ご提言
私の妻は70歳を過ぎ疲れやすくなり帯状疱疹に罹患しないかと心配しています。義母や義姉が発症し長期間痛みに苦しんでいたのを覚えているためです。
帯状疱疹は免疫が低下してくると潜んでいるウィルスが活性化して発症すると聞いています。その予防のためワクチン接種が有効とのことですが、いくつかの医療機関に問い合わせたところ予防接種をしていないとか、接種に多額の費用が掛かるとの返答でした。
県下では接種の補助をしている市もあると聞いています。みやま市は超高齢者の町ですので、同じ思いの人は多いと思います。財政的には厳しいと思いますが、ぜひ検討していただきますようお願いします。
(令和5年12月受付)
回答
帯状疱疹ワクチンの接種は、現在、予防接種法に基づかない任意接種(注釈1)に位置付けられており、接種費用は全額自己負担となっております。
一方で、国において、「定期接種(注釈2)化を検討するワクチン」の1つに挙げられ、疾病負荷(まん延状況、重症度)は一定程度明らかとなったものの、期待される効果や導入年齢等について、検証・評価が進められている状況です。
本市におきましては、原則として定期接種対象ワクチンのみ、接種費用の助成を行っているところであり、今後、国の定期接種化の動向および近隣自治体の動きを注視しながら検討してまいりますので、御理解賜りますようお願いいたします。
(注釈1)任意接種:希望者が、さまざまな状況に応じて受ける予防接種
(注釈2)定期接種:予防接種法に基づき市町村が実施する予防接種
(令和5年12月回答)
このページに関する問い合わせ先
健康づくり課 健康係(0944-64-1515)