消防署・消防団のこと
ご意見・ご提言
時代遅れのみやま市消防署について
1.年末の忙しい最中、夜は毎年28.29.30と消防活動に参加する旦那・・家のこともしてもらいたいことはあるのに。
聞けば、消防の分団小屋にほぼ全員が集まり、飲食され、しかもアルコールありでの飲み会のような状態だとか・・消防署員と議員の挨拶廻りや、消防団OB等へのおもてなしなどと聞きました。消防車によるパトロールは期間中に何回か見回りをされているようですが、本来はそのパトロールだけでよいのでは?
市内どこの消防団でも同じように3日間にわたり、このご時世にアルコールありの飲食が存在するとのこと。実際に火災が生じた場合、そんな酔っ払いばかりの消防団が役に立てるのか疑問ですね。
夜間警備のための期間がただの飲み会メインの状況では、実際火災が起きた場合、酔っ払いばかりでは、本末転倒かと・・・やることなすこと矛盾だらけでアホらしくて笑えてしまいますよね。そのような内容であれば、その時間、年末の休みくらい、育児や家のことをやってもらいたいものですよね。
2.他の市は、消防署員による出初式が行われているようですが、みやま市は消防団員が早朝より立たされ、軍隊行進?や消防車からの放水?の披露をして、消防署員はテントに座り笑っておられましたね。
自分の身内も消防団ですが、家庭もそっちのけで・・意見をしたら喧嘩になったりして消防のせいで家庭がおかしくなっています。
なぜ、みやま市は他の市と違って消防署が出初式に出ないのですか?
なぜ、消防団員が家庭と仕事より出初式を優先させなければならないのですか?
人口が減っているのに消防団員をいつまでもやめられないのはなぜですか?
家庭の時間を返してください。
3.数年前に立派すぎる消防署が出来ましたね。自分も行ったことがありますが、市役所と違って広々とした室内でふんぞり返っている人が数人おられたのに驚きました。
消防車も無駄に大きな新車を買われたそうで・・噂でははしご車も考えてあると聞きましたが、そんな建物もないのに、山にはしごでもかけられるのですか?
消防署の方の服もいろいろと新しいのを着られているようですが、みやま市は消防にかけるお金がそんなにあるのですか?
4.いつまで消防団に入っていなくてはいけないんでしょうか?
みやま市の人口も減り、若い人も少なくなっているのに、聞けば定員?は変わっていないというのは本当でしょうか?
消防団は初期消火とか地域の見守りなどが大事な役目と思うのですが、みやま市で仕事していないので火事にも行けないのに加入させられたり・・
消防団員は消防署の皆さんの道具なのですか?駒が足りないのでどうにかしろと圧力をかけられているのでしょうか?
オール電化の家も増えてきて大規模な火事の件数も減っていると思います。消防団員も減らしてください。
以上です。
この内容をみやま市ホームページの「市へのご意見の回答欄」に掲載してください。それで個別の回答はいりません。
できない場合には再度意見させてもらうか、別の方法を考えます。
よろしくお願いします。
(令和6年1月受付)
回答
1.年末特別警戒について
12 月 28 日から30 日にかけて、消防団が消防車で警鐘を鳴らしながら年末の警戒警備を実施して、市民の防火意識の高揚を図っております。28 日に県議、市長、消防長、警察署長より激励を受け出発式を実施しております。一部の分団では格納庫(分団小屋)に団員が集まり、アルコールありの飲食を行っていますが、災害に備えて飲酒しない団員を指定し、災害出動に支障のない体制は確保しております。しかしながら、消防団員とそのご家庭への負担を少なくするため、令和6年度より次のように変更します。
1 出発式 現行 12 月 28 日➡出初式訓練日(12 月の第一日曜日)に併せて実施
2 年末特別警戒 現行 12 月 28 日から30 日➡12 月中に 3 日間実施
なお、実施日に格納庫における飲食を禁止
2.出初式について
出初式は、他の市町村においても、地域性はあるものの消防団を中心として実施されており、消防本部(消防署)は、主に式典の運営を行っております。出初式の開催にあたり、訓練展示を行う分団においては、事前訓練など長期にわたりご参加いただいております。消防団としては、まずは家族・家庭、自らの仕事が優先であるとして、日頃より団員に指導を行っているところです。引き続き団員の皆様が活動しやすい環境づくりに努めてまいります。
3.消防費について
ご指摘のあった職員の態度については、出動等に伴い交代で休憩する職員もおり、不快な思いをさせてしまったことについては、お詫び申し上げます。本市では、はしご車の更新予定は無く、令和3年度に救助工作車を更新しておりますが、この車両は、消防署に配置すべき車両として、装備も含め法令・通知等により定められているものです。また、消防職員が着用する被服は、その役割に応じて指定されており、国が示すガイドラインに沿って貸与しております。今後も、使用期間や数量を適切に管理してまいります。
4.消防団について
ご指摘のとおり、現在の条例定数(定員)は 712 人で、H19 年の市町村合併当時から変わっておりません。消防団は、火災における消火活動はもとより、台風、豪雨、地震などの自然災害における救助活動や災害防除活動など、市民の生命、身体、財産を脅かすあらゆる災害に対処する必要があります。近年、全国的に発生している自然災害、火災をはじめ、あらゆる災害に対処するためにも、一定の団員数の確保が必要となります。令和 2 年度に消防団再編計画を策定しておりますが、令和 7 年度に中間の見直しを図る予定としており、団員数についても十分検討してまいります。
(令和6年5月回答)
このページに関する問い合わせ先
消防本部 総務課 消防団係(0944-62-5991)