中山間地域等直接支払交付金の実施状況について
更新日:2024年8月28日
中山間地域等直接支払制度とは?
中山間地域は、河川の上流に位置し、傾斜地が多いなど厳しい立地条件となっていますが、そこで農業が営まれることにより、水源かん養、洪水防止などの多面的機能が維持され、下流域の都市住民を含む多くの国民の生命と財産、豊かな暮らしを守っています。
しかしながら、中山間地域では不利な農業生産条件と高齢化が進むなかで、担い手の減少や耕作放棄地が増加しており、地域がもつ多面的機能の低下が心配されています。
このため、中山間地域において、農業生産の維持を図りながら、多面的機能を確保するという観点から、令和2年度より第5期目となる「中山間地域等直接支払制度」がスタートしています。
この制度により耕作放棄地の防止や共同機械の購入など集落にさまざまな効果をもたらしています。
傾斜農地等の10アールあたりの交付単価
田(地目)
区分:急傾斜
勾配:1/20以上
10割単価:21,000円
8割単価:16,800円
区分:緩傾斜
勾配:1/100以上 1/20未満
10割単価:8,000円
8割単価:6,400円
畑(地目)
区分:急傾斜
勾配:15度以上
10割単価:11,500円
8割単価:9,200円
区分:緩傾斜
勾配:8度以上 15度未満
10割単価:3,500円
8割単価:2,800円
中山間地域等直接支払交付金の実施状況について
中山間地域等直接支払交付金実施要領第12の規定に基づき、令和5年度のみやま市における中山間地域等直接支払交付金の実施状況について公表します。みやま市における協定農用地基準ごとの実施状況
田(地目)
区分:急傾斜
面積(平米):244,551
交付額(円):4,834,749
区分:緩傾斜
面積(平米):399,430
交付額(円):3,064,209
畑(地目)
区分:急傾斜
面積(平米):2,453,326
交付額(円):26,708,158
区分:緩傾斜
面積(平米):91,587
交付額(円):293,247
合計
面積(平米):3,188,894
交付額(円):34,900,363
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