消毒用アルコールの安全な取り扱いについて
更新日:2021年6月19日
今般の新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、消毒用アルコールを使用する機会が増えています。
消毒用アルコールは火気により引火しやすく、火災予防に留意する必要があります。
次のことに注意し、安全に使用しましょう。
消毒用アルコールの使用上の注意について
1.火気の近くでは使用しないこと。
消毒用アルコールは、蒸発しやすく、可燃性蒸気となるため、火源があると引火する恐れがあります。
2.容器に詰め替える場合は、通風の良い場所や換気が行われている場所で行うこと。
密閉した室内で多量の消毒用アルコールの噴霧は避け、容器に詰め替える場合は、漏れ、あふれまたは飛散しないよう注意してください。
3.直射日光が当たる場所や高温となる場所を避けること。
消毒用アルコールの容器を落下させたり、衝撃を与えることのないように気をつけてください。
4.容器の表示内容を確認すること。
1.最大容積が500ミリリットルを超える容器の表示
容器外側の「危険物の品名」、「危険等級2」、「化学名」、「水溶性」、「数量」、「火気厳禁」の表示内容を確認してください。
2.最大容積が500ミリリットル以下の容器の表示
容器外側の「危険物の通称名」、「数量」、「火気厳禁または火気厳禁と同一の意味を有する他の表示」の表示内容を確認してください。
なお、危険物の通称名としては「エタノール」や「消毒用エタノール」 火気厳禁と同一の意味を有する他の表示としては「火気の近くで使用しないでください」や「火気を近づけないでください」等の例があります。
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