食品工場および業務用厨房施設等における一酸化炭素中毒事故の防止について
更新日:2025年11月12日
一酸化炭素中毒事故の防止について(飲食店や食品工場にお勤めの皆さまへ)
ガス機器を使うときは3つのポイントをチェック!
近年、食品工場および業務用厨房施設等において液化石油ガスおよび都市ガス(以下「ガス」という。)の消費設備による一酸化炭素(以下「CO」という。)中毒事故が発生しています。
2024年は10件(死者1名、症者19名)発生しています。同年7月には、大阪府の業務用厨房において、業務用麺ゆで器と瞬間湯沸器の使用中に従業員2名、消費者2名(計4名)がCO中毒となる事故が発生し、同年12月には、鹿児島県の工房において、LPガス炉の使用中に従業員1名がCO中毒により死亡する事故が発生しました。これらの事故原因の多くは、機器の経年劣化や換気が不十分なため、消費設備が不完全燃焼を起こし、COが発生したものです。
食品工場および業務用厨房施設等においてひとたびCO中毒事故が発生した場合、多くの人を巻き込み、甚大な被害を及ぼす可能性があることから、換気、点検、手入れ、業務用換気警報器の設置等の適切な管理を行いましょう。
ガス機器を使うときは3つのポイントをチェック!
- ガス機器を使う時は、必ず換気!
- ガス機器や換気設備は、清掃と点検を!
- 業務用換気警報器の取り付けを!
経済産業省より注意点をわかりやすくまとめたリーフレットを出されていますので、
併せて関連ファイルをご確認ください。


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