救命士の気管挿管・薬剤投与実習の協力依頼
更新日:2020年12月25日
救急救命士には特定行為(静脈路確保、輸液、器具を使用した気道確保、薬剤投与等、ブドウ糖投与等)が認められており、更なる救命率向上を目指し日々訓練を行っています。
その特定行為の認定には消防署での訓練だけではなく、病院での実習が必要となります。
気管挿管実習では、麻酔科の医師に指導を受けながら、最低30回の実習が必要です。
「気管挿管」とは、口から肺につながる気管に直接チューブを入れ、最も確実に空気の通り道を確保する方法です。
気管挿管は、手術に対して日常的に行われ、全身麻酔に必要な手技で、挿入時の患者さんの苦痛はありません。
皆さまのご理解とご協力をいただき、手術の際には、安心して救急救命士にお任せいただきますようお願いします。