バイオマスセンタールフランについて

バイオマスセンタールフラン

みやま市バイオマスセンタールフランは、従来型のごみ処理施設とは違い、生ごみなどをバイオマス資源として循環するための施設です。
1日当たり最大、家庭、事業用生ごみ10トン、し尿42トン、浄化槽汚泥78トンの合計130トンを受け入れ、分解し、メタンガスを発生させます。派生したメタンガスを利用してコジェネ発電を行い、施設内の電力と温水として活用します。
発酵後の液体は、液肥として水稲、麦、ナス、菜種、レンコン、筍などの栽培に利用します。

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環境省「第7回グットライフアワード」環境大臣賞優秀賞受賞

農林水産省「ディスカバーむらの宝第8回選定」受賞

バイオマスセンターの効果

ごみ処理コスト削減	新焼却炉の建設コスト削減 焼却灰の埋立場の延命化 ごみ焼却コストの削減
地球温暖化の防止	二酸化炭素排出量が年間2,012トン
電力・温熱の生成	施設の電力の60％をまかないます。
循環型農業の推進	液肥散布 化学肥料より大幅なコスト削減
雇用の促進	生ごみ収集 バイオマスセンター運転・管理 液肥散布

 

稼働実績値

年度	し尿、浄化槽汚泥、 生ごみ搬入量 (t)	発電量 （kWh）	液肥 生産量 （t）	液肥 消費量 (t)
2019年	39,715	465,498	11,067	9,507
2020年	39,962	415,738	11,531	10,872
2021年	39,742	370,404	11,794	11,403
2022年	39,505	385,689	10,885	11,127
2023年	39,435	392,813	10,388	10,707